- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 伊藤海彦 神子田章博 副島萌生 近藤奈央
オープニング映像とキャスターらの挨拶。
政府は少子化対策の強化策を盛り込んだ「こども未来戦略方針」を今月中に決定したいとしていて、きょう有識者会議で案を示すことにしている。この中では、今後3年をかけて年間3兆円台半ばの予算を確保し、児童手当の対象拡大など、集中的に取り組みを進めるとしている。財源は社会保障の歳出改革などを行い、2028年度までに確保し、制度が整うまでの不足分は一時的にこども特例公債を発行し賄う方針。一方で、歳出改革などの具体的な内容は、来年度予算案の編成過程で検討し、年末までに結論を得るとしている
アメリカ政府の借金の上限の債務引き上げをめぐって、バイデン大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長が合意した内容を反映した法案の審議が、本会議ではじまった。共和党が過半数を握る下院では、一部の議員が法案に反対している。バイデン大統領とまで下院議員は、米政府の債務上限適用を2025年1月まで停止し、上限を引き上げることで、最終合意している。議会の上下両院で可決される必要がある。31日、本会議で審議がはじまった。政府予算の歳出について、2024年度は、国防費以外の支出は2023年度とほぼ同額に。2025年度は1パーセント程度の増加にとどめるなど。下院では、歳出の削減が不十分などとして、一部の議員の反対の意向を示している。マッカーシー下院議長は、史上最大の歳出削減法案を成立させるという。イエレン財務長官は、上限の引き上げがなければ6月5日にも債務不履行に陥ると警告した。法案が成立するか、焦点となっている。
ホワイトソックス戦に出場したエンジェルスの大谷翔平選手が2打席連続ホームランを放った。エンジェルスはM・トラウトにもホームランが飛び出し、12-5で勝利。
東京・渋谷から全国の気象情報を伝えた。
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原子力発電所を最大限に活用するための法律が、きのう参院本会議で可決・成立した。実質的に運転期間の上限を超えて原発を動かせるようにするもの。改正法では現在の法律で最長60年とされる運転期間について、停止期間などを除いて運転期間を超えて延長できるようにする。また運転開始から30寝二項は、10年を超えない期間ごとに劣化状況を確認し、管理計画を策定して、原子力規制委員会の認可を受ける必要がるとしている。背景にはロシアによるウクライナ侵攻で燃料が高騰し、電気料金が値上がりしていることなどがある。ただ安全性の確保は忘れてはならない。
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- 原子力規制委員会
金融庁と東京大学が協定を結んだ。協定では金融庁などが持つ大量のデータ分析し金融市場や金融行政について共同研究を行なうことなどで連携するとしている。例えば医療分野でデータ分析の技術を金融分野に応用するなど市場の異変を検知し金融危機を未然に防げるかなど実務に繋がる研究に共同で取り組みたいとしている。
経団連はきのう定時総会を開き十倉会長での3年目の体制がスタートした。十倉会長は賃上げの勢いを維持し経済の好循環を生み出したい考えを示したうえで「少子化のいちばん大きな原因が若い人が望めば結婚・子どもを持つ そういう世代に十分な経済的報酬が行き渡っていない」とした。
少子化対策をめぐり岸田総理大臣は集中的に取組みを進めるため今後3年間で年間3兆円台半ばの予算の確保を関係閣僚に指示した。財源とあわせて来年度予算案の編成過程で具体的な検討を進める方針だということ。
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日韓議員連盟の会長を務める菅前首相はことし3月就任後初となる韓国訪問しきのう尹錫悦大統領と会談した。会談では北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したことをめぐり意見を交わし日韓とアメリカを含めた3か国で緊密に連携し対応する重要性を確認した。そのうえで菅氏は日韓関係が改善への動きが続いていることを踏まえみずからも努力していく考えを伝えた。桜は韓国側の議員連盟幹部と会談し議員間の意思疎通も促進していく方針を確認した。きょうは韓国の経済団体幹部らとも会談予定で菅氏としては様々な分野で両国交流を深めインバウンド拡大につなげたい考え。
来年春に卒業する大学生や大学院生を対象にした企業の採用面接は、政府が決めたルールできょう開始される。情報サービス大手が4月下旬に発表したところによると、求人倍率は1.71倍で前の年の同じ時期の1.58倍よりも0.13ポイント上回っている。コロナ禍からの回復に伴い企業の採用意欲の高まりが顕著になっていて、人手不足が続く建設業や小売業だけでなく、中小企業を含めて求人の動きが広がっている。人材不足が続く建設業や小売業だけでなく、中小企業を含め求人の動きが広がっている。政府のルールによる開始時期より前に採用面接を前倒しして行う企業が増加している。大学生の内定率は、5月中旬の時点で72.1パーセントと、前の年の同じ時期より6.7ポイント上昇している。ルールと実情の部分で乖離している。
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- 就職みらい研究所
東京・渋谷からスタジオから全国の気象情報を伝えた。
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今日から陸上日本選手権が開幕。中でも注目なのは陸上女子1500mの後藤夢。日本歴代5位の記録を持つトップクラスのランナーで、目指すは優勝。しかしそのためにはライバルの田中希実を超えなければならない。一昨年の東京五輪では日本選手ではじめて入賞を果たした女子中距離界のエース。実はこの2人は高校の同級生で、6年前の全国高校駅伝では1区・2区でたすきをつないだ仲間だった。昨シーズンまでの8年間は同じチームで活動してきたが、常にその背中には手が届かなかったという。そんなライバルの背中をとらえるために磨いているのがラストスパート。そこで今取り組んでいるのがインターバル走。ラストスパートを想定して目標タイムを定め、250mをダッシュする。これを繰り返して疲労が溜まってきた時、肩の動きに注目。肩に力を入れずリラックスするのが課題だと後藤は言う。日本選手権で優勝し女子中距離界の主役の座を狙う。
日本陸上競技選手権大会の番組宣伝。
経済情報を伝えた。