- 出演者
- 檜山靖洋 片山智彦 三條雅幸 西阪太志 伊藤海彦 神子田章博 副島萌生 近藤奈央 森田茉里恵
オープニング映像と挨拶。
松山市の中継映像で現在の様子を伝えた。
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- 松山市(愛媛)
きのう行われた将棋の名人戦第5局 藤井聡太六冠vs渡辺明名人。藤井六冠は20歳10か月で名人を獲得し、谷川浩司十七世名人が持つ最年少記録を40年ぶりに更新した。さらに羽生善治九段以来、最年少での七冠となった。東京・新橋駅前では号外が配られ、藤井七冠の地元・瀬戸も大いに賑わった。
出入国管理法などをめぐる審議。立憲民主党は参議院法務委員会の公明党・杉委員長の解任決議案を提出した。与党側はきょう中に否決した上で、来週改正案を成立させる方針。
アジア・太平洋地域の安全保障について各国の防衛相らが意見を交わす「アジア安全保障会議」は、あさってまでの3日間の日程でシンガポールで開かれる。浜田防衛大臣はスピーチを行う予定で、去年12月に改定した国家安全保障戦略に盛り込んだ防衛力の抜本的な強化の取り組みを説明する方針。また、日米韓3カ国の防衛相会談を行い、北朝鮮が「軍事偵察衛星の2回目の打ち上げを可及的速やかに行う」としていることを踏まえ、緊密な連携を確認したい考え。さらに北朝鮮のミサイル発射に関するデータをただちに共有する仕組みの構築に向け、詰めの協議を行うことにしている。一方、南シナ海や南太平洋の問題などについても話し合われる見通しだが、アメリカが提案した国防相会談を中国側が拒否し、アメリカと中国の対立が続く状態で、各国が安全保障環境の改善に向けどのような姿勢を打ち出すかにも関心が集まっている。会議にはレズニコフ国防相も出席予定で、追加の支援を訴えるとともにアジア各国との関係強化を進める狙いがあるものとみられる。
少子化対策の強化に向けて、政府は児童手当の所得制限の撤廃などを盛り込んだこども未来戦略方針の案を示した。児童手当は所得制限を撤廃し対象を高校生まで拡大するとしている。安定財源については、社会保障費の歳出改革、支援金制度創設などで、2028年度までに確保したい考え。
東京・足立区の公園から中継。この公園の池で自然に増えたアメリカザリガニを釣ることができるとのこと。アメリカザリガニ・アカミミガメは、6月1日から条件付特定外来生物に指定された。これは「輸入・販売」「購入」「野外への放出」が禁止された。これを行ってしまうと、最大で3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科せられる。自然環境に被害がもたらしているからだそう。
適切に管理をせずに逃げてしまっても違反になる。ザリガニの体長の2倍から3倍の高さのある水槽や虫かごに入れ、脱走防止のふたをしっかり取り付けるとよい。この公園で釣ったアメリカザリガニは、公園が適切に処分してくれるという。
来年春に卒業する卒業生を対象とした採用面接が昨日から始まっている。住友商事では政府のルールを守る形で昨日から面接を行っているが、すでに今年は72.1%もの大学生が内定し、6.7ポイント増となっているとの統計もある。住友商事では大学3年制を対象としたインターンシップも始まっていて、背景には人材獲得の競争があるという。
星野リゾートは来年の新卒採用を今年の1.7倍まで拡大する方針だが、人材獲得に向けて大卒初任給を21万4800円から24万円へ3年ぶりに引き上げる方針。若者に選んでいただける産業を作る思いがあるという。
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茨城・東海村の従業員5人のIT企業ヒューマンサポートテクノロジーはAI画像認識のソフトウェア開発を行い業績拡大を受けて新たに1人の正社員を獲得しようとしているものの、インターンへの参加も1人となっている。茨城大学日立キャンパスにポスターを掲載しているものの、人材確保が出来るかは不安だという。
経済情報を伝えた。
来月から最高速度時速20km以下などの基準を満たすものは電動キックボードは16歳以上でも運転免許無しで利用が可能となり利用の拡大が予想されるが、文部科学省では各地の教育委員会担当者が参加して運転方法の説明を受けるとともに、ヘルメットを着用して操作を行うなどしている。事故を起こさないように正しいルールを守る流れを浸透させる狙いがあるという。
裁判員経験者から話を聞く授業も行った高校。高校生たちからは「年代の違いで議論の考え方が違う、そこに高校生が入るのは難しいかなと思う」「裁判を体験したいという気持ちはあるが高校生でも参加しやすいような制度になってほしい」と話していた。日本財団が行ったインターネット調査では裁判員裁判に参加したくない、どちらかというと参加したくないを合わせると48.1%、参加したい、どちらかというと参加したいの合計を20ポイント上回った。裁判員に選ばれた場合の不安は間違った判断をしてしまう。年齢が若く十分な人生経験がないことなどが多くあがった。
裁判員経験者や元裁判官弁護士などで作る団体。10代に向けて体験談を冊子にまとめる取り組みを始めた。5年前に裁判員をつとめた会社員の澤田敦子さん。体験を通し、世間の見方が変わったとして10代の若者にも挑戦してほしいと感じている。担当したのは20代の女性が帰宅途中に襲われ性的暴行を受けそうになりけがをした事件。裁判員に選ばれた当初は、被告が罪に問われるのは当たり前と思ったという。しかし、審理が始まると被告側は無罪を主張。今の法律では相手が同意していないだけでは罪に問えず。有罪か無罪か一から検討し懲役6年の判決を言い渡した。その後、性犯罪のニュースが他人事とは思えなくなった澤田さん、法律の要件などを見直し求めフラワーデモに参加した。裁判員の経験は社会に関わるきっかけになったと感じている。一方、精神的な負担を心配する人もいる。8年前に裁判員をつとめたITUNESエンジニアの山口威さん。担当したのは女性が性的暴行を受けた事件。50代の被告は過去にも同じような事件で有罪になっていた。被害者は無期懲役を求めた。山口さんたちが出した判決は懲役12年。結論には納得しているが被害者はどう受け止めたのか、被告が再び罪を犯さないか考え続けている。山口さんは評議で抱えた葛藤を周囲に話せずにいる。裁判員には守秘義務があり、議論した内容を話してはいけないため。山口さんは10代の裁判員が参加するためには守秘義務の緩和、心理的サポートの充実が必要だと話している。
若い人が裁判に参加する意義について専修大学の飯考行教授は「多様な視点で議論を行うことでさまざまな意見を裁判に反映できる」としている。10代の若者が裁判員に参加するためには「早い段階から教育し抵抗感をなくすこと。裁判員参加中の学校の授業のサポート。心理的サポートの拡充」などコメント。
渋谷からの中継とスタジオから全国の気象情報を伝えた。
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大阪で行われている陸上の日本選手権で男子100mの坂井隆一郎選手に注目。25歳の坂井選手は先月日本選手権と同じ会場で行われた大会では桐生祥秀選手らをおさえて優勝し地元ファンから大きな期待を受けている。昨年日本選手権決勝では持ち味のスタートで自己最高の2位となった。その後も日本歴代7位の10秒02をマークし国内トップ選手となった。坂井選手はスタートで両手をレーンいっぱいにするという特徴があり自然と前かがみになり低い姿勢が保てるという。スタートの勢いを大事にするために基礎練習を大切にしていて膝を高くあげる練習など体に覚え込ませ多い日で3時間以上繰り返す。坂井選手は「走りたい気持ちがあるがグッとこらえて基礎づくり。それが大切だと思っているので。継続のおかげで今の自分があるので」と語った。
陸上 日本選手権の番組宣伝。