- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 伊藤海彦 副島萌生 近藤奈央
オープニング映像と首藤奈知子等による挨拶。
衆議院補選・長崎4区の結果。自民党新人・金子容三氏が53915票で当選した。一方、参院補選・徳島高知の結果。野党支援の無所属・広田一氏が233250票で当選した。今回の2補選は与野党対決の構図となり自民・立民などの幹部が相次いで応援に入るなど激しい選挙戦が展開された。結果、衆院長崎4区では自民が議席を維持し、参院徳島高知選挙区では野党側が議席を獲得し与野党1勝1敗となった。
衆参2補選について。森田解説員は「与党側にはダメージ。ただ自民党内では2敗すれば政局に発展するおそれもあったと安堵の声が聞かれる」と解説。立憲民主党の大串選対委員長は「非常に大きか結果だ」と話す。今回の結果は岸田首相の解散戦略への影響は避けられない。
臨時国会は衆参両院の本会議で岸田首相の所信表明演説が行われる。経済対策をめぐり所得税の減税を検討するよう与党に指示したことを踏まえ税収増を国民に還元する具体策の検討を進める考えを示すことしている。代表質問では物価高への対応が主要なテーマになる見通し。政府・与党側は所得税の減税に加え経済対策を策定し対応に万全を期す方針を説明することにしている。野党側は現金給付や社会保険料の軽減・減税など各党まとめた経済対策の実現を求める考え。旧統一教会をめぐる問題では立民・維新が被害者の救済にあてるため球団の財産を保全する法案を提出したことを踏まえ、自民も与党として独自の法案を国会に提出する方向で調節している。
今国会の注目点について。経済対策が最大と焦点となるが、自民幹部からは「政権として訴えるべきことを明確にし、国民に信頼を確保していきたい」と話す。一方、立民幹部は攻勢を強める考え。各党の主な経済対策は立民が「6割の世帯に3万円のインフレ手当」、れいわが「消費税の廃止」など。
渋谷からの中継で気象情報を伝えた。
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家庭の経済状況にかかわらず、子どもの進学の機会を確保しようと、こども家庭庁は新たに所得が一定に満たないひとり親世帯や低所得世帯の高校3年生と中学3年生を対象に、大学受験や模擬試験の費用の補助を始める方針を決めた。
新潟県中越地震から19年。地震で大きな被害を出した長岡市などでは追悼式が行われる。川口地区の会場から中継で、地震発生した時刻で止まった時計などを紹介。小学6年で被災した子どもたちが中学3年になって考えた「にいがたからみんなえがおに」というメッセージがキャンドルで飾られている。追悼式実行委員の平澤さんは「風化させずに次の世代に伝えるための手段として続けている」と話す。
新潟・長岡 山古志地区は地震 の後、地域が衰退し、急激な人口減少に見舞われた。山古志地区では牛の角突きが地域の娯楽として根付いているが、地震で存続危機に見舞われた。しかし半年後には避難先で仮設の闘牛場がつくられ、復興のシンボルとなった。現在、牛の餌台などを負担するオーナーは地震前の半数以上に減少し、世界的な飼料価格の高騰も追い打ちとなっている。
牛の角突きを支えようと動き出した人がいる。山古志ではデジタル村民プロジェクトを実施していて、住民団体が発行するデジタルアートを購入するとデジタル村民になれる。デジタル村民は地域を活性化させるアイデアを出し合い、地元の有志らとの投票で決める。採用されたアイデアはデジタルアートで得た活動資金で実行に移す。そのなかで実現したのがメタバース空間。さらに交流イベントも企画され、実際に山古志を訪れており、デジタル村民の数は1600人あまりに及ぶ。金光さんもその1人で、村民と協力して牛の角突きのファンクラブの取り組みを始めた。
ジャパンモビリティショーが4年ぶりに開催(10/26-11/5)。500社近くが参加予定。トヨタ自動車からは、2026年投入予定のレクサスが登場。ほかのメーカーからは、コンセプトカー。スズキからは、空飛ぶ車が登場。
生成AI認証制度へ業界団体を設立。新名称「AIガバナンス協会」。政府のガイドラインに基づき認証を付与する制度づくりを目指す。また、知見共有、AIに関する制度の在り方について政府への提言もおこなう。業界団体に参加予定の企業は大手金融機関など計19社。早ければ来年4月に設立。
渋谷からの中継とスタジオから気象情報を伝えた。
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スピードスケート全日本距離別選手権の女子1000メートルで、高木美帆が優勝した。
主なニュースは「イスラエル軍 地上侵攻への準備進む」。