2024年8月10日放送 6:00 - 6:28 NHK総合

NHKニュース おはよう日本

出演者
南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

オープニングトーク

メダルを獲得した選手らが紹介され、井上二郎さんら出演者が挨拶をした。赤木野々花さんが樋口選手が口にした「重畳」という言葉について「この上ない喜びという意味があるそうです。素敵な言葉ですね」などと発言し、井上さんは「ここに至るまでの時間や想い、どれほどの苦しみや挫折、そして希望の積み重ねだったのか」と返答した。

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パリオリンピック樋口黎櫻井つぐみ湯浅亜実
(PARiS 2024)
男子フリースタイル57キロ級 レスリング樋口黎 最軽量級で36年ぶり金

男子フリースタイル57キロ級で樋口黎選手が、女子57キロ級で櫻井つぐみ選手がそれぞれ金メダルを獲得した。リオデジャネイロ大会・銀メダルの樋口が2大会ぶりの決勝の舞台だ。前半相手のパワーに苦しむ。たて続けに押し出され、2ポイントのリードを許す。後半は得意のタックルから同点に追いつく。試合終了間際にもポイントを追加した樋口は、金メダルを獲得した。男子最低量級での日本選手の金メダル獲得は36年ぶりだ。

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スペンサーリチャード・リーパリオリンピックリオデジャネイロオリンピック樋口黎櫻井つぐみ
女子57キロ級 レスリング 櫻井つぐみ 初出場で金

女子57キロ級の櫻井は、決勝に臨んだ。相手は去年の世界選手権の決勝で競り勝ったモルドバの選手だ。開始1分過ぎに2ポイント先制する。その後もポイントを加え4-0と リードして前半を終える。後半も攻め続けて初めてのオリンピックで金メダル獲得だ。

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アナスタシア・ニキータパリオリンピックレスリング世界選手権 2023櫻井つぐみ
女子62キロ級 レスリング 元木咲良 準決勝で意地をみせる

準決勝に臨んだ女子62キロ級の元木。5ポイントを追いかける苦しい展開となる。残り2分を切ったところで大逆転で決勝進出だ。

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グレース・バレン元木咲良
大会15日目 金ラッシュ!

今大会金メダルラッシュについてのトーク。今大会、レスリングで獲得した金メダル5個だ。最多だった前回の東京大会と並んだ。井上アナは「レスリングはお家芸だと簡単に言ってしまうが、重圧の中でも掴んだ栄冠は尊敬する。」などとコメントした。

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パリオリンピック元木咲良東京オリンピック
新競技 ブレイキン 女子 AMI(湯浅亜実) 最初の金メダリストに

ダンサーネーム「AMI」の湯浅亜実選手が、金メダルを獲得した。DJがかける音楽に合わせて1対1で交互に即興でダンスを披露するブレイキン。技術や表現力・独創性などを競う。AMIは、流れるようなダンスを持ち味に決勝に勝ち進んだ。決勝の相手は、リトアニアのNICKAだ。去年の世界選手権を制している。AMIは、1ラウンド目から切れ目のない美しい動きでアピールする。対するNICKAは、ダイナミックなパワームーブ。AMIは、負けても悔いが残らないよう全部を出し切ると細部までにこだわったダンスを披露した。そして、結果はAMIが3-0で勝利。今大会採用された新競技の金メダリストになった。

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WDSF世界ブレイキン選手権2023ドミニカ・バネヴィッチ湯浅亜実
スポーツクライミング 男子ボルダー&リード 安楽宙斗(17)銀

スポーツクライミングの男子ボルダー&リードは決勝。17歳・安楽宙斗選手は、準決勝トップで通過した。ボルダーラウンド1つ目の課題を難なくクリアする。2つ目は出場した8人の中でただ1人完登に成功した。勝負の後半リードラウンド、最後に登場の安楽は長い腕のリーチを活かしてスムーズに登っていく。スポーツクライミングで日本男子初のメダルとなる銀メダルを獲得も悔しさをにじませていた。

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安楽宙斗
夏の全国高校野球 新潟産大付 甲子園初勝利

夏の全国高校野球・甲子園初出場の新潟産業大付属高校が優勝経験のある埼玉の花咲徳栄高校に勝って2回戦に進んだ。花咲徳栄は2回プロ注目の打者・石塚が痛烈なあたりで失塁する。このあとランナー3塁として6番横山が犠牲フライとなって先制する。1点を追う新潟産業大付属は6回7番千野。タイムリーツーベースで同点に追いつく。続く7回には、ツーアウト3類のチャンスで4番多田は、143キロのストレートを弾き返し勝ち越しに。新潟産業大付属は、甲子園初勝利をあげた。福岡の西日本短大付属高校が、6年前に準優勝した秋田の金足農業に勝った。2部制が実施された開幕からの3日間が終わりきょうは、1回戦4試合が行われる。

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千野虹輝多田大樹新潟産業大学附属高等学校横山翔也石塚裕惺秋田県立金足農業高等学校第106回全国高等学校野球選手権大会花咲徳栄高等学校西日本短期大学付属高等学校
(特集)
前橋 理想の7色 追い求める花火師

毎年8月中旬に行われる前橋花火大会は今年で68回目を迎える。打ち上げ幅800mの特大花火や7色に変化する虹色の花火などおよそ1万5000発の花火が夜空を彩る。この大会の花火製作を一手に引き受けているのが、前橋の花火工房。花火師の吉田敬一さんは花火一筋45年。その吉田さんのみが7色に変化する虹色花火を作ることができる。一般的に花火の色は赤・青・緑の3色と言われている。その既成概念に挑戦したのが7色の花火。これまで3つの花火会社に勤務し、隅田川などの花火大会に携わってきた吉田さんは10年前に今の工房に移ってきた。その吉田さんの代名詞と言える虹色花火の秘密は花火玉に詰める「星」 と呼ばれる火薬の粒にある。3か月近くかけて作製する「星」はハンマーで叩いても割れないほどの固さ。密度を高くして発色を良くする。火をつけるとしっかりと燃え、7色に変化した。その発色の裏側にあるのはこれまでの研究の積み重ね。ノートには「星」作りに使用する色の種類や量を試行錯誤すること20年、一定の手応えを得られるところまで到達した。今シーズンはよりわかりやすい発色を追求している吉田さん。この日、地元の祭りでこの夏初めての打ち上げに臨む。7色の花火を含むおよそ300発を最終確認。開始から5分後に7色に変化する花火を打ち上げる。今シーズンは約30の花火大会で7色の花火を打ち上げる予定。吉田さんは「同じ虹色でも種類を変えて作ったりしています」と話した。前橋花火大会は今日開催される予定。

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上州花火工房前橋(群馬)第68回前橋花火大会隅田川花火大会
(経済情報)
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