- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 三條雅幸 今井翔馬 是永千恵 野口葵衣 山田真夕
ことしの高校野球の地方大会で、東京都立青鳥特別支援学校のチームが注目を集めた。知的障害がある生徒が通う特別支援学校が、単独で史上初めて出場。彼らの夏を追った。青鳥特別支援学校ベースボール部の生徒たちには、軽度の知的障害がある。監督の久保田浩司さんは、養護学校で17年間ソフトボール部を率いた経験から、障害がある生徒でも硬式野球に挑戦できると去年、部を作った。安全性を指摘する声もあることから、素振りやキャッチボールをするときに選手どうしの距離を空けるなど、基本的な安全対策を徹底。こうした対策をもとに半年間かけて高野連とやり取りし、去年5月に加盟が認められた。ことしの部員は12人で、初心者もいる。言葉だけでは理解に時間がかかることもある生徒たち。見て分かる指導を大切にしている。特に力を入れたのは、外野のフライの処理。野球を始めたばかりの生徒たちにとって、落下点の予測は大きなハードル。練習を何度も繰り返し、生徒たちは野球を通して成長できる喜びを感じていた。そして迎えた試合当日、結果は66対0。5回コールドで敗れたが、選手たちは戦い抜いた。彼らの奮闘の姿は、NHK総合・8月17日の夜「Dearにっぽん」でも伝える。
脳死からの臓器提供を巡っては、「日本臓器移植ネットワーク」が臓器を提供する患者の家族への対応や、提供を受ける患者の選定などの業務を担っている。きのう開かれた厚生労働省の臓器移植に関する専門の委員会では、本人や家族が臓器提供の意思を示した場合に、「日本臓器移植ネットワーク」が派遣する専門のコーディネーターが不足し、医療機関や家族への対応に遅れが生じているという指摘や、臓器提供の件数が増える中で、1つのあっせん機関が全国の医療機関をカバーするのは難しいといった指摘が相次いだ。こうした意見を受けて厚生労働省は、「日本臓器移植ネットワーク」の役割を患者の選定などに限定したうえで、家族への対応は各都道府県に配置されている地域のコーディネーターに担ってもらうなど、業務を分散して移植を実施する案を示し、委員会で今後、検討を進めることになった。委員会では、早ければことし10月にも結論を出すことにしている。
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- 厚生労働省日本臓器移植ネットワーク
パリオリンピックで日本は金メダル20個を含む45個のメダルを獲得。レスリング女子53キロ級金メダル・藤波朱理選手は、公式戦の連勝を137に伸ばし、金メダルをつかんだ。男子高飛び込みの玉井陸斗選手は銀メダルを獲得。飛び込みで日本選手初のメダル。総合馬術団体は銅メダル。メンバー4人の平均年齢41.5歳が話題になった。馬術総合馬術団体・大岩義明は「いつのまにか“初老”と呼ばれる年になってしまった。ここまで続けることが出来て良かった」とコメント。スケートボード男子ストリートで2連覇を達成した堀米雄斗選手は「ここまで死ぬ気でやってきてよかった。3連覇を狙いたい」とコメント。旗手を務めたフェンシング・江村美咲選手と、ブレイキン・SHIGEKIX(半井重幸)選手が団旗を返還し、日本選手団は解散した。
発表によると、明治安田生命はアメリカにある子会社を通じて企業の従業員向けなどの団体保険を主力とする現地の中堅生命保険会社のアメリカン・ヘリテージ・ライフと関連会社の合わせて2社の全株式を取得することで合意した。取得額はおよそ20億ドル、日本円にしておよそ3000億円で、来年の4月から6月をメドに買収手続きを完了させるとしている。明治安田生命は、2016年に米国市場に本格参入して以降、収益を拡大していて、今回の買収によって年間の基礎利益はおよそ200億円増えると見込んでいる。生命保険業界では、国内最大手の日本生命がことし5月に米国の保険会社に出資し米国市場に本格的に参入することを明らかにしていて、人口減少による国内市場の縮小が避けられない中、海外事業を強化するための大型の買収が相次いでいる。
台風7号の接近に備え、茨城・水戸市では収穫の最盛期を迎えている梨が強風で落下するのを防ごうと、農家が収穫作業を急いでいた。お盆のこの時期は贈答品用としても多くの注文が入っていて、梨が落下してしまうと実が傷み商品にできないため多く収穫したという。
猛暑が続く中様々な30品種の朝顔を眺めて涼しさを感じてもらおうという展示会が和歌山・九度山町で開かれている。九度山町の体験資料館が夏の風物詩として開いている。紙遊苑・栗川万須美は「爽やかな気持ちになっていただければ」とコメント。
鳥取のカニの展示施設・とっとり賀露かにっこ館で涼しさを感じてもらおうと、幽霊を思わせる展示をしている。展示されているのはブラックゴーストなど。
米国の高速道路で取り締まりを受けたのは未確認走行物体。米国・ニューメキシコ州ロズウェルで開催される地球外生命フェスティバルに向かう途中だった。
米国で高校を卒業したばかりのミラーはユニークなマーケティングを思いついた。ハイスピードハイテンションで物件を紹介する動画をSNSで紹介。視聴回数は一か月で約3000万回近く。米国では大学に進学せずすぐに仕事を始めるZ世代が増えている。
為替と株の値動きを伝えた。
道路情報を伝えた。