- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 小野文明 野口葵衣
オープニング映像と出演者のあいさつ。
首脳間の相互往来、シャトル外交の一環で岸田首相は明日から韓国を訪問し、ユンソンニョル大統領と首脳会談を行う予定。関係者によると、これに伴い日韓両政府は第三国で有事が起き自国民を退避させる場合に互いに協力していくことを確認する覚書を交わす方向で調整を進めている。日本が他国との間で第三国からの退避に関する覚書を交わすのは初としている。有事などを受けた現地からの自国民の退避をめぐっては、これまでも関係国同士で航空機や車両を相互利用する取り組みなどがその都度柔軟に行われてきていて、日韓両国も去年のアフリカ、スーダン情勢の悪化や中東情勢の緊迫化に際し協力し合った。日本としては韓国との間でこうした協力を明確な仕組みに位置付けて運用することで、両国の関係改善の流れをより強める狙いがあるものとみられる。
台風に早めに備えるため、気象庁が発表する情報を社会のニーズに合わせて見直そうという、専門家などによる検討会が、きょうから始まった。米国の国立ハリケーンセンターは、7日先までの発生予想を公開している。一方、気象庁は現状では台風発生の24時間前からの情報提供となっている。検討会では、1か月前から情報があれば、旅行者などには役立ち、計画運休の影響が少なくなるのではないかといった意見が出たという。今後、情報提供の前倒しや台風の特徴を細かく伝えることなども含めた発信の在り方の議論を重ね、来年6月ごろをめどに、最終案を取りまとめる予定。
ことしの夏は猛暑に台風、天気に翻弄された夏だった。各地で相次いだ突然の雷雨、台風の影響も長引き、巨大地震に対する不安も募った。連日の猛暑で体に蓄積されたダメージ。その影響が体に表れ始めるのが、今の時期。残暑バテの主な症状としては、食欲が落ちる、便通が悪くなるなどの胃腸障害や、眠れないなどの睡眠障害などがあり、免疫が下がって、感染症などの病気にかかりやすくなる可能性があるという。今後も暑さは続きそうで、この週末にかけて、各地で35度以上の猛暑日。その後も平年よりかなり気温が高くなると予想されている。専門家は、日中の暑い時間帯は引き続き、熱中症に警戒しながら、朝晩など、涼しくなったときには、必要以上にエアコンをかけない、冷たいものをとりすぎないなど、時間帯によって対策を変えることが重要だと指摘する。
バスやタクシーなど、移動手段の確保が難しい「交通空白地」と呼ばれる地域の解消に向けて、国土交通省は日本版ライドシェアを年内にすべての都道府県に導入することを目指すことになった。原則、配車アプリで予約し、事前に目的地や運賃を確定させるという現在のルールを見直して、アプリが普及していない地域向けに電話など別の利用方法を案内するガイドラインを策定するなどとしている。
日本ハム8−5ソフトバンク(福岡・みずほPayPay)。
プロ野球の試合結果。
ことし国体国民体育大会から名称が変わる国民スポーツ大会。今後の在り方を議論する有識者会議の最初の会合が開かれ、約30人の委員が出席した。国民スポーツ大会を巡っては、開催する自治体の負担が大きいことや都道府県対抗の形式が時代にそぐわないなどの課題が指摘され、見直しを求める声が上がっている。会合では委員から「大会の位置づけを見直す必要がある」、「自治体の負担となっている開催費用について税金以外の方法でも賄うことができるように、考えていくべきではないか」などの意見が出たという。
島根県の隠岐水産高校3年の森欣空がけん玉を始めたのは10歳の頃。その後腕を磨き去年の全国統一けん玉力測定会で年代別部門2位に入った。年末には紅白歌合戦のけん玉チャレンジにも出場した。森はおととしけん玉指導員の資格を取得。島根・隠岐の島町で月に1かいけん玉教室を開いている。教室には子供から大人まで19人が参加。森が使うけん玉は隠岐の島の木で作ったものだという。森が目標とする先輩・中尾美澄は今春隠岐の島前高校を卒業したが、在学中に米国で開かれたけん玉大会で世界チャンピオンになった。現在プロのパフォーマーとして活動する中尾はイベントで隠岐の島に戻ってきたときに森に始動した。中尾は森を尊敬すると話す。けん玉の技を極めたいという大きな夢を乗せて森のけん玉が宙を舞う。森は高校を卒業も沖ノ島に残って特産の岩ガキの養殖について研究したいと考えていて、隠岐で働きながらけん玉の指導を務めたいとしている。
株と為替の値動きを伝えた。
奈良文化財研究所によると、2001年に藤原京の跡から出土した木簡のうち、長さ16センチほど、幅1センチほどの木簡を赤外線を使って調べたところ、3つの「九九」の計算が記されている可能性が高いことがわかったという。中国で見つかった木簡の「九九」の一覧表なども参考にしたうえで、研究所が考えた「5行・8段」の一覧表にあてはめると並び方が一致し、木簡は一覧表の右上の部分だったと考えて矛盾はないという。実用的な「九九」の一覧表の木簡としては、国内最古級の可能性があるとしている。
天皇陛下は4日、皇居にある田んぼで恒例の稲刈りをされた。天皇陛下は午後3時半ごろから長靴を履いて田んぼに入り、鎌を使ってあわせて20株の稲を刈り取られた。宮内庁によると、局地的な大雨が降った日はあったものの、稲の生育は順調で作柄は平年並みだという。秋に収穫されるコメは、11月に皇居で行われる新嘗祭などで使われることになっている。
選挙ポスターのあり方が課題となっていることを受けて法改正を検討する与野党による協議が始まった。自民党が選挙ポスターに一定の品位を保つための規定を設けるなどとした与党案を示したのに対し、野党からは「品位の基準があいまいで不十分だ」とかの意見が出された。ポスターの適正化を図ることは喫緊の課題だとして、引き続き協議することになった。
ことし6月24歳の男性が7か月かけてヨットで世界一周を達成。単独無寄港、無補給での日本最年少記録を30年ぶりに更新。兵庫県西宮市の会社員、木村啓嗣を紹介。海洋冒険家の堀江謙一も駆けつけて祝福。高校卒業後は海上自衛隊に就職。潜水艦の乗員となった。20歳のとき挑戦をサポートしてくれる会社に転職。「挑戦は人間の特権だと思う」とコメント。
関西の空の玄関口、関西空港が開港してからきのうで30年となった。航空各社の社員たちは合同で見送りを行い、感謝を伝える横断幕を持って出発する航空機に手を振った。到着ロビーでは、空港スタッフたちが乗客に記念のシールを手渡した。関西空港の30年間の利用者はおよそ5億4000万人。今は20の国と地域の54都市と結ばれている。フランス人の利用者のコメント。
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岐阜県郡上市で開かれている伝統の「郡上おどり」。地元の中学校では地域を盛り上げようと、毎年、授業の一環で生徒が浴衣を着て踊りに参加する取り組みを続けている。演奏も中学生が担当し、小中学生たちがお囃子に合わせて楽しそうにしなやかな踊りを披露した。郡上おどりはあさって7日まで行われる。
秋の味覚、かんしょの生産が盛んな串間市で、小学生たちが収穫作業を体験した。小学校では、子どもたちに地元特産のかんしょがどのように作られているのかを知ってもらおうと、毎年、収穫体験を行っている。子どもたち自身の手で植えたもの。