- 出演者
- 南利幸 井上二郎 赤木野々花
昨夜、9時半過ぎ、延長国会の焦点となった副首都構想関連法は、参議院本会議で採決が行われた。投票結果は賛成123、反対121で、賛成は自民や維新、みらいや無所属の一部などで、反対はそれ以外のすべての野党となり、わずか2票差での可決となった。自民党の小林政調会長は、「通過・成立は非常に意義深い。付帯決議の趣旨を尊重し、政権与党として適切に対応していく」などとコメントした。副首都構想の関連法は、大規模災害が発生し、東京圏で首都機能の維持が困難な場合、代替機能を担える道府県が副首都に指定されるもの。要件として、一定の人口や経済規模がある事や、東京23区のような特別区が設置されている事などが想定されている。しかし、採決をめぐって与野党で折り合わず、衆院予算委員会の集中審議の開催が見送りになる等し、最終的には野党の主張を踏まえて、特別区の設置を問う住民投票と関係自治体の選挙期間が重複しないよう最大限調整する事を盛り込んだ付帯決議をする事で合意した。日本維新の会代表の大阪府の吉村知事は、大阪都構想をめぐる住民投票と来春の地方選に意欲を示した。これに対し、国民民主党の玉木代表は、「付帯決議になったプロセスをすべて無視することを言うのは国会軽視も甚だしいしありえない発言」だなどと批判した。この国会では、皇族数確保に向けた改正皇室典範など政府が提出した64の法案すべてが成立した。参議院では、与党が過半数に達しない状況が続く中、与野党の合意形成をどう図るかが次の国会でも課題となる見通し。
気象庁によると、北陸から東北付近に停滞する前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北と新潟県では大気の状況が非常に不安定になり、6時34分現在、東北南部や新潟県では雨雲が発達している。東北と新潟県では、きょう、断続的に激しい雨が降り、新潟県では1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る恐れがある。あす朝までの24時間に降る雨量は多いところで、新潟県では120ミリ、東北では100ミリと予想されている。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するように呼びかけている。
連日続く猛暑で、福井県にある牛舎内の温度も30度を超えていることで、食欲が落ちる等の夏バテの症状を見せている乳牛もいる。ホルスタインを飼育している森國さんは、「乳量も減るのでプラスの面は一つもない」等とコメントした。おととい、東京23区では15人が熱中症の疑いで亡くなった事が確認され(東京都監察医務院による)、きのうも都内で169人が熱中症の疑いで緊急搬送され、1人が重篤、7人が重症だという。きょうも、甲府市、名古屋市、浜松市、岐阜市で39度、さいたま市、岡山市、高松市で38度と予想されている。熱中症警戒アラートは関東更新から沖縄にかけての37都道府県に発表されている。エアコンを使用する、こまめに水分や塩分を補給する、屋外の長時間の行動を避けるなどの対策が必要。
13日以降、サイバー攻撃によるシステム傷害で、倉庫からの出庫や冷凍食品の出荷などに影響が出ていたニチレイだが、きのう、攻撃を受ける前の状態に業務が正常化したと発表した。システム傷害による影響で、ニチレイの子会社に鶏肉などの配送を委託しているケンタッキーフライドチキンは、一部の店舗で営業時間や販売する品目を制限などし、アイスクリーム商品全体の約2割をニチレイの冷凍倉庫で保管していた江崎グリコも、出荷作業に遅れが出るなどしていた。
