- 出演者
- 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像。
台風や秋雨前線の影響で、大気の状態が非常に不安定となっている。種子島・屋久島地方では猛烈な雨のため、気象庁は午前3時前に種子島・屋久島地方に「線状降水帯発生」の気象防災速報を発表。また午前5時10分に鹿児島県屋久島町に「レベル5土砂災害特別警報」を発表。これまでに経験したことのないような雨のため、重大な土砂災害がすでに発生している可能性も極めて高い状況にある。少しでも崖や沢から離れた部屋や建物の2階以上に移動するなど、命が助かる可能性が高い行動をするように呼びかけた。雨の最新の状況などについて、宗像さんは「発達した雨雲がかかり続けている。屋久島町で、土砂災害特別警報が発表されたため、土砂災害が起きていてもおかしくない状況。また土石流や崖崩れなどの災害が切迫している状況の地域もある。さらに屋久島にある河川では、氾濫が発生してもおかしくないような状況となっている」などと解説した。
気象庁の中継LIVE会見。鹿児島県屋久島町にレベル5土砂災害特別警報を発表した。これまでに経験したことのないような大雨となっている。特に土砂災害警戒区域などでは何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高くレベル5に相当する。命の危険が迫っているため、直ちに身の安全を確保して下さい。指定された避難場所への避難がかえって危険な場合には、少しでも崖や沢から離れた建物に移動するなど身の安全を確保する必要がある。特別警報が発表されてから避難するのでは手遅れとなる。自分の命、大切な人の命を守るため特別警報の発表を待つことなく、地元市町村からすでに発令されている避難情報に直ちに従い身の安全を確保して下さい。普段災害が起きないと思われているような場所でも最大級の警戒が必要である。まだ暗いため、避難する際には周囲の状況を十分に確認して下さい。地元気象台等が発表する地域に応じた詳細な情報を確認するとともに、今いる場所の災害発生の危険度を気象庁ホームページなどの「キキクル」で確認して下さい。屋久島町の周辺の地域でもレベル4の危険警報、レベル3の警報が発表されている地域がある。線状降水帯が発生している地域では命に危険が及ぶ災害発生の危険度が急激に高まっている。危険な場所からまだ避難できていない方は、今いる場所よりも安全な場所へ直ちに移動することが重要である。これまでの雨の実況は、屋久島町の尾之間で12時間で403ミリ、24時間で479.5ミリの降水量を観測して、いずれも観測史上1位の値を更新している。それ以外でも記録的な降水量を観測している。台風24号は沖縄の北のところをゆっくりと南に向かって移動していて、熱帯低気圧が日本の南側にあって北側に向かって移動している。これらによって温かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になり、大雨をもたらしている。台風は一旦、南の方に下がって7日以降再び北上する予想になっている。9日の3時の予想では、熱帯低気圧に変わると予想している。土砂災害の警報級となる可能性が、宮崎県などで5日から7日にかけて可能性が高いと予想されている。明日までの警報の見通しは屋久島町の大雨については警報級の期間が5日の昼過ぎにかけて続く見込みで、徐々に雨量はさがっていくが降水が予想されていて、土砂災害については災害切迫が昼前まで、それ以降も危険な状況が今日いっぱい続く予想である。明日の朝6時までの24時間雨量は鹿児島県の200ミリなどを予想していて、それ以降も宮崎県で200ミリなど24時間雨量を予想している。関連資料については気象庁のホームページに最新の気象情報など掲載している。
宗像玄徳記者は気象庁の会見をうけて「屋久島町というのは普段から雨が多い地域ではありますけれども、この会見でも気象庁の担当者が話していましたが、やはりこれまでに経験したことのないような大雨というようなことが言えます」などと話した。屋久島町には現在もレベル5土砂災害特別警報が出ており、土砂災害がすでに発生している可能性が高い、黒く塗られている地域が島の東側に一部みられる。明け方に比べて現在は雨が弱まっているが、土砂災害は雨が弱まった後に発生する可能性も十分あるため油断をしないことを呼びかけた。一方、屋久島町に住む森孝史郎さんに電話を繋いで話しを聞いた。森さんによると夜中の2時から明け方ににかけて大雨が降り、今はほとんど降っていないという。屋久島町は沿岸部の他に山の近くにも住宅地が多いが、森さんが住む南部の方では避難している人はいないという。またインフラについても、電気や水は問題なく使えていると話す。また防災行政無線の音も頻繁に聞こえるという。
種子島、屋久島地方では猛烈な雨が降っていて、気象庁は鹿児島県屋久島町にレベル5土砂災害特別警報を発表した。これまで経験したことのないような大雨となっていて、重大な土砂災害がすでに発生している可能性がきわめて高い状況だ。少しでも命が助かる可能性が高い行動をとるよう呼びかけた。
