2026年10月25日放送 7:00 - 7:40 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
10月25日(日)

出演者
南利幸 清水敬亮 井上二郎 宮崎あずさ 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
台風30号 九州に接近へ 東・西日本 大雨のおそれ

台風30号の影響により、午前6時までの1時間に高知県香美市・繁藤などで激しい雨が降った。台風は東寄りに進路を変え、あすには九州接近する予想。本州付近に停滞する前線に台風から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、西日本・東日本の広い範囲で激しい雨や非常に激しい雨のおそれ。現在の東京・六本木の中継映像を背景に、土砂災害や浸水などの警戒を呼びかけた。

(気象情報)
気象情報

現在の長崎の様子を伝えた後、台風30号の情報と全国の気象情報を伝えた。

(ニュース)
「能動的サイバー防御」要請 被害拡大防止へ呼びかけ強化

GMOインターネットグループが提供するFXなどの自動取引できるサーバーを利用していた男性に、「個人情報を公開する」と脅迫するメールが届いた。メールでは、不正アクセスしたハッキングチームを名乗り、GMO側から返答がない場合、あす顧客データを公開すると通告したと書かれている。また、男性が取引履歴を確認すると、19秒の間に16件の身に覚えのない取引が行われ、約55万円の損失が出ていた。GMOインターネットグループは、「お名前.comデスクトップクラウド」で不正アクセスがあり、きのう「顧客情報が外部に持ち出され、一部では利用者に身に覚えのない不正取引が確認された」と公表。また、民間事業者単独では防御や事後対応が難しいとして、政府に対し、被害の拡大を未然に防ぐ能動的サイバー防御を緊急要請した。海外のサーバーに措置を講じる場合は、外務大臣との事前協議が必要。会社は、攻撃者とみられる人物から金銭を要求されており、応じない場合は「70を超える証券会社やFX会社などにある利用者の口座に不正な操作を続ける」と通告されたとしている。会社は「攻撃者からの要求には応じない」とし、主要な取引所や証券会社に対し、不正アクセスがあったサービスからのアクセス遮断を要請するなど、顧客の資産を守るとしている。一方、利用者には「至急のお願い」として、ログイン状態の解除などを呼びかけた。

厳戒 フランス再び大規模デモ 内相“暴力を封じ込めた”

フランス各地で、労働組合の呼びかけにより再び行われたデモには、内務省によると計41万人が参加。当局は7万人規模の治安部隊を展開するなど、厳戒態勢を敷いた。今回のデモでパリでは、当局が中心部から離れた行進ルートを指定し、装備をつけた警官隊が先導した。パリでのデモは大きな混乱なく終了したが、行進の終点付近では警察が群衆を解散させる際に一部の参加者と衝突が起き、放水車などが使用された。南部マルセイユの市長は「複数の集団が略奪行為を企てている」とSNSに投稿したほか、AFP通信は、南東部グルノーブルでスーパーなどに対する略奪が起きたと伝えている。ヌニェス内相はデモに関連してフランス全土でおよそ1000人が拘束されたと明らかにしたうえで、前回のデモよりも破壊行為などは減ったとの認識を示し、事前の対策により暴力を封じ込めたと強調した。

北朝鮮 キム総書記 訪中し意思疎通か

北朝鮮の金正恩総書記が、丹東を訪問。中国訪問は去年9月以来。中国の朝鮮戦争参戦から76年となるのを前に、歴史を紹介する記念館を訪問。「中国とともに歴史的な友好を継承し、実務的な協力を拡大したい」と述べた。一方、王常務委員は「戦略的な意思疎通と協力を強化し、それぞれの主権と安全、発展の利益を守るため、平和で安定した環境をつくっていく」と述べた。また、自動車工場を視察したほか、今月開通した「新鴨緑江大橋」まで王常務委員が見送ったとしていて、両国の経済協力をアピールした。北朝鮮としては、来月のAPEC首脳会議が中国で開かれるのを前に、今後のアメリカとの交渉再開の可能性も踏まえ、中国との意思疎通を図るねらいがあるとみられている。

ウクライナ南部で限定停戦へ 人道状況改善に期待

ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部のオレシュキは、戦闘の前線に位置し、食料などの供給が停止されている。飢餓や寒さによる死者が報告されるなど、人道状況が急激に悪化。アメリカは23日、「オレシュキに限定してロシアとウクライナが停戦に合意した」と発表。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「現地へのアクセスが回復することで食料などの搬入が可能になり、人々が戦闘地域から避難できるようになることを望んでいる」と人道状況の改善に期待を示した。ウクライナ軍参謀本部は、人道支援活動を行うため、現地時間27日の午前3時から停戦を開始する」としている。ロシア側も27日の同じ時間から停戦を開始すると発表している。

(スポーツニュース)
日本シリーズ第1戦 ソフトバンク4時間超熱戦制する

「日本シリーズ第1戦」・DeNA対ソフトバンクの試合が先日行われた。ソフトバンクは、5月にDeNAから移籍した山本祐大やクライマックスシリーズMVP・庄子雄大の活躍で先制したが、DeNAも牧秀悟のホームランで同点に追いつき、延長戦に。延長戦では庄子が勝ち越しタイムリーを決め、3-1でソフトバンクが4時間超えの初戦を勝ち取った。第2戦の予告先発は、DeNAが尾形崇斗・ソフトバンクがモイネロとなっている。

巨人 松井秀喜新監督 さっそく球団施設へ

巨人・松井秀喜新監督は先日、神奈川県・川崎市にある球団施設に訪れた。松井はそこで約1時間に渡り、施設の確認や選手・スタッフらへの挨拶を行ったという。また、松井は取材で、「監督と呼ばれることに違和感を感じるものの、監督としての覚悟も強まった」と話した。松井は、今月30日に始まる秋季練習からチームを指揮するとのこと。

サイ・ヤング賞右腕 スキーンズが小学生指導

サイ・ヤング賞を去年受賞したポール・スキーンズ(24)が先日初来日し、小学生らと交流した。スキーンズはキャッチボールをする小学生らへ積極的にアドバイスをし、質問コーナーでも小学生の質問に丁寧に答えていた。また、スキーンズは取材で、今回のような交流ができてよかったと話した。

つり輪 岡 ゆか 土井ともに4位

オランダで先日行われた「体操 世界選手権 男子種目別 つり輪 決勝」に、岡慎之助が出場した。岡は見事なパフォーマンスを見せたが0.100の差で4位となり、メダルは逃した。「同大会 男子種目別 ゆか 決勝」に出場した土井陸輔は、高難度の技や大技を決めたが4位となり、メダルを逃した。

(ニュース)
ルーラ氏とボルソナロ氏 世論調査は接戦予想

ブラジル大統領選挙は、今月4日に行われた1回目の投票では決着せず、今日午後8時(日本時間)から決選投票が始まる。この投票は、左派で現職のルーラ大統領(80)・右派でボルソナロ前大統領の長男であるフラビオ上院議員(45)の争いとなる。今月22日に発表された世論調査での支持率はルーラが46%・ボルソナロが47%となっており、接戦が予想される。ルーラは選挙戦で、労働環境の改善など格差の是正を訴えると共に、ボルソナロの姿勢を”アメリカへの従属だ”と強く批判してきた。一方、ボルソナロは”治安対策の強化には、アメリカや周辺国との連携が必要だ”と反論してきた他、”高止まりするインフレの影響を緩和し、生活実感の改善には政権交代が必要だ”と訴えてきた。今回の選挙は電子投票で行われ、明日午前5時(日本時間)に締め切られた後、即日開票される予定。

捕獲し山奥に放されたツキノワグマ再び出没

神奈川県・秦野市によると一昨日午後8時40分頃、弘法山公園付近の善波峠に設置されたセンサーカメラでツキノワグマ1頭が撮影されたとのこと。県と市が調査した所、クマに取り付けられた追跡用の機器に反応があり、今月20日に丹沢山地の奥地へ放されたクマと同じ個体であることが確認されたという。市によると、”このクマは弘法山公園で今月捕獲したが、クマは保護の対象のため放獣した”とのこと。今回の目撃情報を受け、市は弘法山公園に通じるルートを昨日から閉鎖し、広報車などで注意を呼びかけると共に、周辺の監視を続けることにしている。

(特集)
“江戸時代の謎” 「うつろ舟」とは

まるでUFOのような不思議な形をした船「うつろ舟」は、約200年前に現在の茨城県海岸に漂着したと言われているが、空想か事実かは論争が続いていた。そうした中、うつろ舟に関する新資料が全国各地で次々と発見されており、謎を解くカギになるかもしれないと注目されている。

「うつろ舟」は江戸時代後期に現在の茨城県海岸へ漂着し、大きさは約5.5mあったと記録されている。また、その中から見慣れない格好をした赤髪の女性が現れ、籠を大事そうに抱えていたとされている。これまでに発見されたうつろ舟に関する古文書は個人が書いたものが多く話も荒唐無稽であったため、うつろ舟は空想上の物語だとする説が一般的だったそう。しかし去年~今年にかけ、公に近い古文書からうつろ舟に関する記述が発見され、状況が少し変わってきたとのこと。

「うつろ舟」記述が“行政文書”から

埼玉県の久喜市立郷土資料館にあるのは、かつてこの地域を治めていた名主・岡田家に伝わっていた古文書「岡田家文書」。その中に、「うつろ舟」に関する記述が見つかったという。古文書には、「1803年2月22日の昼頃、現在の茨城県あたり。浜辺に、図のような空船(うつろ舟)が漂着した。舟の中にいたとする女性は顔色が青白く、言葉が通じなかった」などと書かれており、その船の形・船内に書かれていたとされる4つの文字なども描かれていた。この文書は現在における”行政文書”のような役割を持っており、この資料館の館長・小林純は「村の安全を守るため、不審な漂着物を記録したのではないか」と考えていた。更に、この地域からうつろ舟に関する古文書が発見されたことで、うつろ舟の情報の広がり方も見えてきた。うつろ舟が漂着したとされる茨城県・神栖市の海岸「舎利浜」と、今回の古文書が発見された埼玉県・久喜市にあった「栗橋宿」の間には利根川があり、うつろ舟の情報は人や物の動きと共に川沿いへ伝わった後、栗橋宿から日光道中を伝って江戸に伝わったと小林は考えていた。最近次々と発見されているうつろ舟に関する資料は、今までいずれも資料館などに所蔵されていたが、歴史の専門家はほとんど注目していなかったそう。東京都・千代田区の国立公文書館で今年新たに確認された「沿海紀聞」は、江戸時代後期に外国船の来航・漂着をまとめた書物で、ペリー来航などの実際の出来事が記されている。この公文書館の展示担当・淺井良亮曰く、うつろ舟に関心が高まる中で所蔵資料を改めて調査していた所、今回の記述を発見したという。また、岐阜大学の名誉教授・田中嘉津夫は、今回の発見が”記録に留める重要性”を伝えてくれていると話した。

(ニュース)
海底のごみ問題改善へ 海での分解速める 新プラスチック

東京大学などの研究グループは、プラスチックごみが海底に溜まり続ける問題に対処するために新たなプラスチックを開発したと発表した。このプラスチックは「生分解性プラスチック」の一種で、予め分解酵素が混ぜ込まれているのが特徴。これの断面が水に触れると分解が進み、海底に5ヶ月間設置した実験ではほぼ完全に分解されたとのこと。また、分解酵素を混ぜていない別の生分解性プラスチックとの比較では、30倍以上速く分解されたことが分かったという。研究グループはこのプラスチックについて、”海底にいる微生物の種類に依存することなく、プラスチックを速やかに分解できる”としている。

ドライバーの3割余 “冠水場所を走行”と回答

東洋大学社会学部の中村功教授らの研究グループは、今年8月の千葉豪雨で大雨特別警報が発表された自治体の住民を対象にウェブアンケートを行い、情報が出された時の行動を調査した。この調査で「車を運転した」と答えた100人の内3割余の32人は、冠水した場所に乗り入れて走行していたことが分かった。また、その32人に走行した理由を聞くと、「前の車が行ったからいけると思った」と答えたのが最多の19人・「速度が落ちなければいけると思った」や「後ろから車が来ていた」と答えたのが各10人などとなった。この調査結果を受けて中村は、防災行動が理解されていない可能性を指摘した。

台風30号 九州に接近へ 東・西日本 大雨のおそれ

大型の台風30号は、現在東シナ海を北上しており、今後は次第に東寄りへ進路を変えながら進み、明日には九州に接近する見込み。今日午前6時までの1時間雨量は、高知県・香美市・繁藤で74mm、同県・高知市で36mmなどとなった。また、この台風の影響により、西日本・東日本の広い範囲で明後日にかけて激しい雨・非常に激しい雨が降る恐れがあるため、土砂災害へ厳重に警戒すると共に、増水・氾濫などに警戒が必要。

(気象情報)
気象情報

全国の気象情報と台風情報を伝えた。

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