- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 山内泉 向笠康二郎
オープニング映像。
金沢のいしかわ総合スポーツセンターから竹野大輝が中継。今は炊き出しの車などが並んでいて、館内には250人ほどが1.5次避難所として身を寄せているという。ここでは3日前から個人ボランティアの活動が始まっている。食事を配布する作業を担っていて、25人ほどが館内の清掃などを担っているという。ボランティアの方は石川県の特設ホームページを通じて登録した個人ボランティアの方だといい、あわせて1万1000人余りが登録している。しかし個人ボランティアの方たちが活動できるのはいしかわ総合スポーツセンター一箇所のみにとどまっている。石川県は、道路や水道の寸断など、個人ボランティアを受け入れる状況にないこと、ニーズや派遣すべき人数を調査中であることを理由としている。
7日に取材した七尾・和倉温泉では営業再開の見通しは立っていないといい、森下絵理香は旅館の従業員に改めて話を聞いたというが、今も断水が続いているなどで状況がほとんど変わっていないとのことだったという。金沢 湯涌温泉の9軒ある旅館では建物の被害はほとんどなかったが、老舗旅館の代表は、こちらは大丈夫だけどどうさなさいますかと伺いを立てている状態だといい、こういう状況なのでキャンセルでという声が多数あるという。石川県旅行業協会によると、キャンセルはのべ2万6648人分で総額5億2900万円あまりにのぼるという。金沢の近江町市場では、観光客が例年の2~3割程度まで落ち込んだ。さらに地元からたら・カニなどの入荷は大幅に減少した。
きょう、鹿児島・霧島で講演した自民党の森山総務会長は、派閥の政治資金パーティーを巡る事件について陳謝した上で、国民から信頼いただける正当に一日も早く立ち返れるよう努力を続けていきたい、と述べた。この後記者団に対し、岸田派・安倍派・二階派の解散について、各派閥の自主的な判断は尊重されるべきでコメントすることはない、と述べた一方、自らが会長の森山派については「われわれは告発を受けているわけでもなんでもない 等で派閥のあり方を含め議論が始まっているので、議論の経過を見ながら皆で相談して決めさせていただきたい」と述べた。東京・葛飾区では、平沢元復興相が、地元の会合で反省し再出発したいと二階派の解散を報告した。3つの派閥が相次いで解散する事態となった自民党。麻生派・茂木派・森山派の対応が焦点。来週26日には通常国会が招集される。野党各党は政治資金規正法改正などを求める考えで、それぞれ改革案の取りまとめを急いでいる。
全国の天気予報を伝えた。