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今大会、大きく注目されたのは宇野昌磨と鍵山優真。宇野昌磨はNHK杯3連覇に挑む。鍵山優真は去年12月の試合を最後に負傷していた左くびの治療に専念。カロリーナ・コストナーをコーチに迎え芸術性を磨いてきた。鍵山のショートプログラムの演技を紹介した。鍵山は105.51で自己最高点を記録した。最終滑走は宇野昌磨。宇野のショートプログラムの演技を紹介した。得点は100.20で2位となった。4回転トーループが両方とも回転不足という結果だった。鍵山優真は「全然緊張しなかった。いつも通りだからいいやって思った」などと話した。
NHK杯初出場の青木祐奈。女子フリーの演技を紹介。得点は126.18。5位で日本選手の最上位だった。青木は「ジュニアグランプリ含めても満足したのは始めてです。声援に本当に後押しされた」などと話した。壷井達也の男子フリーの演技を紹介。得点は216.62。壷井は「できることはやれたかな失うものは何もないんで、このバを楽しもうと頑張りました」などと話した。
三原舞依はこのNHK杯が今シーズンの初戦となる。GP中国大会を右足のケガで棄権。まだ完治しないなか出場を決断した。三原舞依のショートプログラム、フリーの演技を紹介した。三原舞依は「試合にでられたことの喜びとか次への課題とか、試合に出てこそ感じられることだと思うので1歩進めた」などと話した。
樋口新葉は去年の北京オリンピックで大技に成功したが、昨シーズン途中で休養することになった。半年間の休養を経てリンクに戻ってきた。樋口選手はスケートへの向かい方が変わったという。ショートプログラムではジャンプにミスが出て11位。フリーでは大技のトリプルアクセルに挑んだが、惜しくも転倒。それでも演技を終えて笑顔を見せた。ここから新たなスケート人生がはじまる。宮原さんが樋口選手にインタビュー。樋口選手はトリプルアクセルを入れるのをショートの時から決めていた、長い休憩は休んで良かったと思っている、楽しむことや近くに感じられるものを見つけることができなかったが、今は変化が面白いと感じるようになったと話した。今後については、見ていてワクワクするような演技ができたら会場と一体になれると思うと話した。
2023NHK杯フィギュア。小松原美里・ティム・コレトの演技。長岡柚奈・森口澄士 の演技。
鍵山優真と宇野昌磨の一騎打ちとなった男子シングル。2人の点差は5.31。宇野選手は4回ジャンプを4本、鍵山選手は2本予定している。逆転を狙う宇野選手の演技。攻めの演技を貫いた。続いて鍵山選手の演技。2本の4回転ジャンプを完璧に決めた。差はわずか1.84で鍵山選手が優勝した。4回転ジャンプで大きな加点を得た鍵山選手、出来栄え点がカギとなった。2日間を終えて、鍵山選手は楽しくできた、自分のやりたいスケートができてきている実感があると話した。一夜明けて、宮原さんが宇野昌磨にインタビュー。試合を終えた宇野選手はショートもフリーもまとめることは少ないが、いい演技ができた、中国大会でできなかったことが試合でできたことも良かったと話した。スケートのモチベーションについて、鍵山選手とかがいてくれるのは久々に試合に集中できたという。鍵山選手にとってモチベーションになる選手でいたいと思っていると話した。
エンディング映像。
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NHK歳末たすけあい、NHK海外たすけあいの告知。