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デビュー45周年を迎えたサザンオールスターズはふるさとや原風景をテーマにした3つの新曲を発表。今週、桑田佳祐の地元である茅ヶ崎市で10年ぶりのライブを開催している。今回、「Relay~杜の詩」をテレビ初披露する。
8月に「シン・日本の夏ライブSP」が放送されたが、サザンオールスターズは4年ぶりに声出し解禁ライブに臨んだ。桑田佳祐は「想像していた以上にちょっと緊張しました。お客さんのお顔を見たときに」などと回想した。
8月に放送された「シン・日本の夏ライブSP」から、サザンオールスターズが披露した「チャコの海岸物語」、「東京VICTORY」、「希望の轍」、「勝手にシンドバッド」などのライブ映像を紹介。
「シン・日本の夏ライブSP」でサザンオールスターズが披露した「Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)」、「Moon Light Lover」、「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」のライブ映像が流れた。
桑田佳祐はサザンオールスターズのデビュー当時を振り返り、「あんまり演奏もうまくないし、ルックスもよくないから、案の定、売れなかった最初、全然」と明かした。「勝手にシンドバッド」はオリコンで初登場100何位だったという。その後、テレビ番組でパフォーマンスすることになり、おそろいのジョギングパンツを買いに行った。出演したテレビ番組を見返すと、桑田は落ち込みつつ、ここまで来たと感じるという。今年、3つの新曲を発表。「歌えニッポンの空」では故郷である茅ヶ崎の風景、感謝が描かれ、桑田は「父親が東海道線の茅ヶ崎でたまたま降りて、そこで仕事を探してっていう歴史があったみたい。戸塚、小田原で降りていたら、また違ったかもしれない」などと語った。
8月に放送された「シン・日本の夏ライブSP」から、サザンオールスターズが披露した「歌えニッポンの空」のライブ映像が流れた。
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「盆ギリ恋歌」では日本独自の風習を妖艶、エキゾチックなサウンドで表現している。なお、盆義理はお盆の夕方、初盆のお宅に伺うことを指す。桑田は盆ギリという思いつきな言葉から、盆義理、ご先祖様、ふるさとだとかっていうのがにじみ出ていったのかもしれないという。
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8月に放送された「シン・日本の夏ライブSP」から、サザンオールスターズが披露した「盆ギリ恋歌」のライブ映像が流れた。
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桑田はデビューアルバムに収録された「女呼んでブギ」の歌詞を諳んじ、「作った時から自分の人格がそれほど成長したわけでもないし、すごくそれを感じる」などと語った。過去にマネージャーから「もう少しメッセージのある歌詞はないのか」と言われ、松山千春、ユーミンの曲を勧められたことがあった。桑田はファンがつくようになると、「いいよね、今度の歌詞」と言われると嬉しく、「自分の言葉、歌詞は誰かが聽いてくれる、受け止めてくれる。伝えることができるんだということを喜びみたいなもの。遅ればせながらだんだん感じるようになりましてね」と語った。また、東京・神宮前にはサザンオールスターズが楽曲を制作してきた音楽スタジオがあり、周辺に広がる神宮外苑では大規模な再開発が計画されている。ビートルズの楽曲に刺激を受けたという桑田は「歌にすると、わりと早いんですよ。伝わり方が」などと述べた。時代とともに変わりゆく風景、次世代のために穏やかなコミュニケーションを。
サザンオールスターズが「Relay~杜の詩」を披露した。
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エンディング映像。
「NHK MUSIC SPECIAL」の次回予告。
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2023年9月28日(22:00)