2024年10月24日放送 22:00 - 22:45 NHK総合

NHK MUSIC SPECIAL
竹内まりやMusic&Life〜人生の扉〜

出演者
 - 
(オープニング)
竹内まりやMusic&Life 人生の扉

竹内まりやはデビューから45年を迎え、原点を見つめ直すため故郷の出雲を訪れた。ロングインタビューでは苦悩や葛藤、音楽人生への思いを語った。

キーワード
出雲(島根)竹内まりや
オープニング

オープニング映像。

(竹内まりや Music&Life 人生の扉)
竹内まりやの原点 ふるさと出雲

出雲大社は竹内が幼い頃から通った思い出の場所。大好きだった父は愛や感謝を必ず言葉にする人だった、面白いと思って生きたほうがいいという考えは父の影響だと話した。高校時代は出雲大社神苑で集まり、ギターを弾いてフォークソングを歌っていた。ビートルズの音楽に衝撃を受けて海外に憧れを抱き、担任の勧めもあり17歳でアメリカに留学した。アメリカの高校でバンドに誘われ、初めて人前で歌った。

キーワード
アメリカイリノイ州(アメリカ)ザ・ビートルズハード・デイズ・ナイトロックフォールズ高等学校全国高等学校野球選手権大会出雲大社大社町(島根)島根新聞島根県立大社高等学校竹内まりや結婚しようよ花はどこへ行った
大人気シンガーへ 大好きな音楽が仕事に

大学進学後、コーラスのアルバイトをしたことがきっかけとなり23歳で歌手デビュー。「不思議なピーチパイ」が大ヒットし、人気シンガーとしての地位を確立する。多忙を極めて音楽を楽しめなくなり、26歳で歌手活動を休止。山下達郎と結婚し長女を出産。家庭を営みながら、ソングライターとしての活動を始めた。1984年に歌手として復帰し、山下達郎をプロデューサーに迎えて現在の音楽作りのスタイルが確立した。

キーワード
SEPTEMBERVarietyけんかをやめてドリーム・オブ・ユー~レモンライムの青い風~ファースト・デイトユニバーサル ミュージックレッツゴーヤング不思議なピーチパイ元気を出して加藤和彦安井かずみ山下達郎岡田有希子戻っておいで 私の時間日本レコード大賞松本隆林哲司河合奈保子竜真知子竹内まりや花のステージ薬師丸ひろ子
40年を経て愛される「プラスティック・ラヴ」

復帰アルバムに収録された「プラスティック・ラヴ」は、今海外で起きているシティ・ポップブームの火付け役となった。ピアニスト角野隼斗はバブル期にファンタジーを感じている、冷たさの中に温かさがある、普遍的なものがあると古さを感じなくなると話した。竹内は時の試練に耐えうるトラックがアレンジャー山下達郎の凄さだと話した。

キーワード
Friday Night PlansVarietyブラジルプラスティック・ラヴ台湾竹内まりや
歌で描くドラマチックな物語

ドラマ主題歌やCMソングでヒット曲を連発し、竹内まりやは時代をリードするシンガーソングライターとなった。竹内の歌詞に魅了されたというマツコ・デラックスは、さらっとやってるようで計算されている、「告白」が一番いい、自分でない人間になる感覚を味わえると話した。竹内はシナリオライターがドラマを書いてる感覚に近い、聞かれてこそなんぼというのが大前提、ポピュラーじゃなくてもかっこいいことをやりたい自分もいるがそれをやってる竹内まりやは誰も求めないと考えている自分もいると話した。2000年代に入ると、何気ない日常にある小さな幸せや人生の深みを描いた歌を作るようになる。

キーワード
ImpressionsQUIET LIFEREQUESTいのちの歌シングル・アゲインマンハッタン・キス告白毎日がスペシャル竹内まりや
音楽がつないだ新たな希望

ことし竹内は今を生きる次の世代に向けて、生田絵梨花主演ドラマの主題歌「歌を贈ろう」を作った。竹内の希望で生田がコーラスに参加した。

キーワード
歌を贈ろう
ふるさと出雲で見つめた原点

デビューから45年、竹内は原点を見つめ直すため故郷の出雲を訪れた。出雲大社の至るところに父・繁蔵さんとの思い出が残っていた。3年前、竹内は繁蔵さんを家族で看取った。

キーワード
出雲大社出雲(島根)竹内まりや素鵞社
年を重ねるすばらしさ「人生の扉」

繁蔵さんが大好きだったという「人生の扉」について、竹内は自分の書いた曲なのに励みになってる、80代90代の扉が開いていくのも希望として受け止めると話した。年齢を重ねるという普遍的なテーマのこの歌は同時代を生きる人の背中を押してきた。大地真央は勇気がもらえるし前向きになれる歌だと話した。

キーワード
人生の扉竹内まりや緒形拳
45年の音楽人生 たどり着いた思い

竹内は好きなことをしてメディアにはちょっとしか出なくていいとかある種ズルいやり方だと思ったりする、脚光を浴びることに後ろめたい気持ちがある、それを解消するには音楽で返すしかないと話した。高校時代の恩師、南場先生は「まりやは今のままでいい」「誰かのために喜んでもらうために生きてる姿勢があるから、そういう立場になったというのがすばらしい」と竹内に伝えた。

キーワード
人生の扉島根県立大社高等学校竹内まりや
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

次回予告

次回予告。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.