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オープニング映像。
政治は誰がやるかで変わり、私達の生活に確実に影響する。政治をどんな人達が担っているのか伝える。
日本テレビ政治部から党首選のドキュメンタリーを作らないかと提案があった。今回の企画では自民党総裁選と立憲民主党代表選それぞれの候補者全員に30分間のインタビューを申し込んだ。石破茂氏は「この30年近く私の言っていることは何一つ変わっていない」などと話した。野田佳彦氏は朝6時半から地元の千葉で週に5日間欠かさないビラ配りを行う。世襲ではない叩き上げでどじょう首相と呼ばれた。2012年の総選挙で民主党は議席を230から57に減らした。野田政権の時に小沢一郎は自らのグループ51人と共に民主党を離島した。
自民党総裁選の序盤、本命とも言われたのは小泉進次郎氏。解雇規制の見直しや選択的夫婦別姓など議論の分かれる政策を打ち出した。自民党は続々と候補者が名乗りを上げた。重要閣僚を歴任した加藤勝信氏は国民の所得倍増を強く訴えた。「公のために働きたいという意識が強かった」などと話した。茂木敏充氏は総裁になったら経済の再生と地方の活力アップをやりたいという。
立憲民主党代表戦、吉田晴美氏は出馬に意欲を示した。党内からは女性が代表選に出るべきだという声があがっていた。ニュージーランド元首相ジャシンダ・アーダーンが理想という。泉健太氏は雌伏の3年間だったと話し、自分の好き嫌いや思い込みで党を運営したくないという。
総裁選告示前、石破茂氏は地方周りやメディアへの出演を精力的に行っていた。「もっと人と仲良くする努力はすべきだ、自分の知らないことってこんなたくさんあるんだと恐怖感はある」などと話した。人と酒を飲んでいる時間があれば本を読みたいという。
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9月12日に自民党総裁選が告示され史上最多の9人の立候補となった。林芳正氏は「我が党の強みは楕円で苦労しながら解答や答えを見つけていく」などと話した。自民党は1955年に当時の自由党と日本民主党が合同し結党された。また、2013年の参院選の直前に安倍総理と旧統一教会の会長が面会していたことが報じられた。報じられた当時石破茂氏は幹事長だった。
9月23日、野田佳彦氏は代表に選ばれたがその後当初目指した野党の連携は進まなかった。9月27日、石破茂氏は自民党の総裁に選ばれた。石破茂氏は「政治家を38年やってきたがこれほど辛いのは初めて」などと話した。総理大臣でも思い通りにいかないのが政治の世界。有権者はよりマシな選択をするしかない。
NNNドキュメントの次回予告。