- 出演者
- 杉野真実 伊藤大海
オープニング映像。
自民党総裁選挙をめぐり注目の動き。出馬の意向を固めていた小泉進次郎元環境大臣が今月30日に正式に立候補を表明する方向。陣営幹部は来週金曜日30日に表明するとした。小泉議員は中堅、若手議員を中心に出馬への期待が集まり20人の推薦人確保のメドは立った。党内に影響力を持つ菅前首相と近い議員らのグループも小泉議員の支援に回る。小泉氏はきょうは能登半島地震の被災地を訪問する予定となっている。党内からは「小泉氏が出馬すれば本命だ」という声が多く出る一方で経験不足から「一瞬は人気が出るかもしれないが、すぐにボロが出るだろう」と実力を不安視する声もある。総裁選をめぐっては石破氏が24日、河野氏が26日に出馬表明をする予定。前回の総裁選で一緒に戦った小石河連合が今回は3人が戦い合う構図となる。一方、20人の推薦人確保に奔走しているのは上川大臣。昨夜も上川氏は自身を支援する議員らと会合を開いた。出馬の意向を固めている林官房長官はきょうは所属する岸田派の幹部らと会談。出馬表明については27日に行う方向で検討。
米国・大統領選挙に向けた与党・民主党の党大会は最終日を迎えて大統領候補のハリス副大統領による指名受諾演説が行われている。ハリス副大統領がステージに登場した。大歓声が上がり数分間にわたってハリス氏が壇上でしゃべり始めるのを待つ状態。バイデン大統領の撤退を受けて急きょ候補者となったハリス氏にとっては、この演説が候補者としての真価が問われる最初のハードル。民主党は妥当トランプとの目標を掲げることでハリス氏のもと短期間で党内がまとまった。党大会では連日、元大統領や有名ミュージシャンらが次々と登場。党の結束を演出。大統領候補となってから1度も記者会見やメディアのインタビューを受けておらず、今は刷新感だけで勢い維持の状態。ハリス氏は演説で中間層出身の自らの生い立ちを語り、今回の選挙で「分断を乗り越えて新しい道を切り開く」と訴える。自らの言葉でビジョンを語り幅広い支持を得ることができるかが焦点。一方、共和党・トランプ氏は激戦州の1つアリゾナ州のメキシコとの国境を訪れた。トランプ氏はバイデン政権で移民対策を担当するハリス氏が不法移民の大量流入を招いたと批判。
長野県軽井沢町で静養中の上皇ご夫妻はきょう午前、旧満州から引きあげてきた人たちが切り開いた大日向開拓地を散策された。昭和天皇の歌碑を見た後に手をつなぎながらキャベツ畑を散策した。大日向開拓地は戦後、旧満州から引き揚げてきた人たちが入植した農地。上皇さまは「キャベツがずいぶんよく育っているね」とキャベツの生育状態を確認されていた。上皇ご夫妻は今月29日まで軽井沢町に滞在される予定。
株と為替の値動きを伝えた。
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関東の気象情報を伝えた。
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