- 出演者
- 杉野真実 藤田大介
オープニング映像。
30年ぶりとなる少数与党でスタートした第二次石破内閣。選挙で大敗した要因となった政治改革の議論を加速化させる考え。石破総理は年内の政治資金規正法の改正を目指す中、野党側との意見の隔たりをどこまで埋めていくかが焦点。自民党の政治改革の議論がけさスタートした。石破総理は政策活動費の廃止や旧文通費の使途公開を目指す中、野党などとの議論を自民党がリードする形できたちんと答えを出したいと強調した。立憲民主党など野党が廃止を求める企業団体献金をめぐっては「自民党としての考えをまとめる必要がある」とした。政府与党は年内の政治資金規正法の再改正を目指す考え。国民民主党・玉木代表は政治改革をめぐり与野党で議論をする場を設けるよう求めた。企業団体献金の禁止については「いきなり禁止となると実効性に問題がある。透明性をいかに確保するかがまず最優先で一定の上限を設けることなどが一考に値するのではないか」とし完全な禁止には慎重な姿勢を示した。
米国・メディアによると米国・トランプ次期大統領が外交トップの国務長官にマルコ・ルビオ上院議員を起用する見通しとした。ニューヨークタイムズはトランプ氏が国務長官にルビオ上院議員を起用の見通しとした。中国とイランに対して厳しい姿勢を取ることで知られて選挙戦では副大統領候補での起用も検討されていた。トランプ氏は中国への強行派で知られるウォルツ下院議員に国家安保担当の大統領補佐官を打診。ウォルツ氏はかつて陸軍特殊部隊グリーンベレーに所属。アフガニスタンなどでの従軍経験がある。政策担当の大統領次席補佐官に元大統領上級顧問のミラー氏を起用。ミラー氏は移民政策の強硬派。不法移民の強制送還を担うとみられる。
気候変動対策を話し合う国際会議COP29がか開幕した。米国大統領選挙で温暖化対策に後ろ向きなトランプ氏が勝利したことで気候変動対策が後退することへの懸念も出ている。COP29では途上国の気候変動対策を支援する新たな資金や温室効果ガス削減目標の引き上げなどが議論される。会議に出席した米国の特使は次のトランプ政権への危機感を示した。米国・ポデスタ特使は「次期政権はこれまでの取り組みを後戻りさせようとしている。1月に就任する大統領は気候変動を“でまかせ”と呼び化石燃料にとりつかれている人物」とした。トランプ氏の環境政策をめぐっては政権移行チームが気候変動対策の国際的な枠組み「パリ協定」から再び離脱する大統領令の準備を始めている。今年6月のEU議会選挙でも気候変動対策委批判的な政党が議席を増やす中で各国が足並みをそろえられるか不透明感が漂う。
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東京・丸の内の映像を背景に気象情報を伝えた。
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