米国・メディアによると米国・トランプ次期大統領が外交トップの国務長官にマルコ・ルビオ上院議員を起用する見通しとした。ニューヨークタイムズはトランプ氏が国務長官にルビオ上院議員を起用の見通しとした。中国とイランに対して厳しい姿勢を取ることで知られて選挙戦では副大統領候補での起用も検討されていた。トランプ氏は中国への強行派で知られるウォルツ下院議員に国家安保担当の大統領補佐官を打診。ウォルツ氏はかつて陸軍特殊部隊グリーンベレーに所属。アフガニスタンなどでの従軍経験がある。政策担当の大統領次席補佐官に元大統領上級顧問のミラー氏を起用。ミラー氏は移民政策の強硬派。不法移民の強制送還を担うとみられる。