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今回、専門家たちが都市空間の進化について語り合う。
オープニング映像。
都内では高輪、麻布台で大規模な再開発が進むなか、都市をデザインする専門家らのトークセッションが行われた。内田まほろ氏は多様性が掲げられるなか、都市は多様を受け入れているのか疑問を投げかけ、アムステルダムの良さに言及した。桑名功氏は「街と街が戦い合っている状態は不健全」、「1日外にいる状態をいかに楽しくできるかということでは東京はポテンシャルがある」などと話す。豊田啓介特任教授は「唯一無二の歴史、物語を大事にすることが、価値になる」などとコメント。高輪には26年、街の文化、活動のシンボルとなる施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」が開館予定となっている。
石多未知行代表理事はテクノロジーを活用した物事のアップデートに言及し、また、「テクノロジー型のフェスは予想できないことが起こる」、「凄いの見ちゃった、歴史の瞬間に立ち会ったみたいな」と話す。テクノロジーと音楽の祭典「イノフェス」に携わる小向国靖氏は「テクノロジーのフェスは過去の自分との戦い。楽しいところでもあり、難しいところでもある」などとコメント。
石田氏はプロジェクションマッピングの国際大会に関わり、参加するクリエイターたちは賞を狙うよりも、つながることを重視し、昨年は生成AIについて議論が行われたという。また、作り上げたフェスを観客へ提示するのではなく、共に作り上げていく部分もあるという。小向氏が関わっている「MUUUSE」について、デジタルのライブがリアルのライブにどこまで近づけるかの挑戦で、「ぜひ、体験していただきたい」と告知した。石田氏は「ある時期に東京がテクノロジー、光、映像などのアートであふれると、より楽しくなる」などと語り、「TOKYO LIGHTS」を例に挙げた。
番組MCのimmaは「テクノロジーとの組み合わせにより、都市から生み出される新たなカルチャーが楽しみ」と語った。
「QWS STARTUP AWARD 2025」が25年3月に開催決定。出場者のエントリーを募集中。
TVer、huluの案内。