都内では高輪、麻布台で大規模な再開発が進むなか、都市をデザインする専門家らのトークセッションが行われた。内田まほろ氏は多様性が掲げられるなか、都市は多様を受け入れているのか疑問を投げかけ、アムステルダムの良さに言及した。桑名功氏は「街と街が戦い合っている状態は不健全」、「1日外にいる状態をいかに楽しくできるかということでは東京はポテンシャルがある」などと話す。豊田啓介特任教授は「唯一無二の歴史、物語を大事にすることが、価値になる」などとコメント。高輪には26年、街の文化、活動のシンボルとなる施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」が開館予定となっている。