- 出演者
- 大泉洋 あいみょん
今夜のゲストはあいみょん。あいみょんがオリジナリティあふれる楽曲をどのように作っているのかに迫る。
あいみょんは今回が3年ぶりの登場。まずは年表を示し、この3年間を振り返る。昨「年連続テレビ小説 らんまん」の主題歌を手掛けたあいみょん。この主題歌としての採用はミュージックビデオの撮影の帰りに知ったという。また6月に大ファンで吉田拓郎さんと初対面を果たした。吉田拓郎さんもまたあいみょんさんのだんだと公言していたという。また2022年11月には念願だった兵庫県西宮市の甲子園球場でのライブを開催。この時、幕間に流す映像を撮影した際に肉離れを起こしたと振り返った。また2023年には「君たちはどう生きるか」にて声優に初挑戦。この時のオーディションのは緊張したと振り返った。大泉洋はこの作品に参加したかったが、スケジュールの都合で諦めたと明かした。
2023年秋に連続テレビ小説「らんまん」の放送終了。物語の舞台である高知県でライブを行ったという。その後「連続テレビ小説 あんぱん」の舞台が高知で観客が余韻を感じていなかったと語る。また今年3月にはセンバツ高校野球の入場行進曲として自身の楽曲「愛の花」が使用された。またこの期間 、甲子園駅の発車メロディに使用され、柴田ケイコさんのイラストを使用し新たなミュージックビデオが撮影されるなど「愛の花」は愛される楽曲となった。
あいみょんが「愛の花」を披露した。
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- 愛の花
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ここからは楽曲を作る際にあいみょんがどんなことを考えているかに迫る。まずは題材をひらめくところから始まるが、この時急に歌詞が「降ってくる」パターンがあるという。これは「マリーゴールド」制作時がこんな形だったという。また「初恋が泣いている」の際には情景が見えたと話し、それが歌詞になったという。また「猫にジェラシー」は実体験、実家で飼っている猫がモデルになった曲だと語った。また自宅で録音したという「猫にジェラシー」のデモ音源を公開した。また楽曲作りに関しては「3日間間が空くようならその楽曲に興味がない」と話した。また編曲に関して音楽プロデューサーの田中ユウスケさんは「愛の花」を一例にAメロの繰り返したを「これ以外に考えられない」と話し、自身が雑談の中で提案したイントロを採用した「マリーゴールド」を例に「ひらめき、判断力」があるとした。また楽曲に作る際に、イメージや例として他の楽曲を出さない、独自の世界観を大切にしていると話した。
あいみょんはレコーディング中の雑談からアイディアが生まれることが多いと話し、環境づくりが大切だとした。また楽曲のイメージは擬音で伝えることが多いとした。またデビュー当時からジャケットを手掛けるアートディレクターのとんだ林蘭さんはジャケット作りに関して「大喜利みたいなもの」と語る。3枚目のアルバム「おいしいパスタがあると聞いて」に関しては理解が追いつかなかったと語り、16枚目のシングル「会いに行くのに」はタイトルから会いに行けていないと考え、閉鎖的な空間をイメージしたという。そんなあいみょんの頭の中は新しい感覚を聴く人に持ってもらいたいという気持ちがあるのではと語った。また「会いに行くのに」ができたきっかけに関して昔付き合っていた方にあげたバレンタインのリョコが原体験にあるとあいみょんは明かした。
あいみょんが「会いに行くのに」を披露した。
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今年がデビュー8年目、そして20代最後の年を迎えるあいみょん。20代は楽しい思い出として残しておきたいとしつつも30代は楽しみとした。大泉洋は自身が29歳の頃には漠然とした不安があったと話し、あいみょんも曲作りのモチベーションが消えてしまうのではという不安はあると同調した。
あいみょんが「ざらめ」を披露した。
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エンディング映像。
「SONGS」の次回予告。