- 出演者
- 大泉洋 岸谷香 Yuko(Unlock the girls) HALNA(Unlock the girls) Yuumi(Unlock the girls) 岸谷香(Unlock the girls)
今夜のゲストは岸谷香。去年デビュー40周年を迎え、現在もソロアーティストとして活動して居る。プリンセスプリンセスのボーカルを務め、ハッピーな音楽を届け続けてきた。今回、岸谷は母校を訪問し音楽活動の原点を振り返る。代表曲「M」の制作秘話も語る。
岸谷香は1984年、赤坂小町としてデビュー。しかし当時はヒットに恵まれなかった。そして1986年にプリンセスプリンセスとして再出発。3年後には「Diamonds」が初のミリオンヒットを記録。その後もヒットを連発。ほとんどの曲を岸谷が作曲。1989年には初の武道館ライブを開催。さらに初のスタジアムライブも開催。そんな中、1996年に解散。そして解散から15年後の2011年、東日本大震災が発生。翌年、被災した人たちに笑顔を届けたいと期間限定で再結成。13万人を動員するチャリティーライブを開催し被災地にエールを届けた。さらにこの年、紅白歌合戦にも初出場を果たした。その後、2014年に本格的にソロ活動をスタート。2018年にはUnlock the girlsを結成を音楽を届け続けた。
岸谷香と大泉はラジオ番組で共演したことがあり、大泉はその時にもらったサインを実家に飾っていると明かした。岸谷は悩み事などを音楽で表現するというより音を楽しむと書くように本当に音楽っていうのは楽しいものだと組み込まれている。音楽ではなるべくハッピーなものを届けたいと思っていると話した。そして今回披露するのは「Diamonds」。この曲は当時付き合っていた彼氏のお母さんにお年玉をもらい、浮かれ気分で帰った際に浮かんだ曲だという。この曲があったから再結成もできた。この曲を歌ってると幸せになると話した。
岸谷香が「Diamonds<ダイアモンド>」を披露。
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岸谷香は46年ぶりの母校「東京学芸大学附属世田谷小学校」を訪ねた。最初に向かったのは1年生のときの教室へ。入学当初は引っ込み思案だったという岸谷。休み時間に色々な楽器を触れるということで音楽室に訪れていたという。中でも得意だったのはピアノ。鉄腕アトムを演奏した際、友達が喜んでくれたことをきっかけに明るくなり音楽活動の原点になった。卒業式では児童代表として合唱の伴奏を務めた。卒業式のレコードが資料室にあり、岸谷のピアノ演奏を聞いた。
岸谷香は当時、電車・バス通学だったため遊んだりすることができず、家に帰ってもやることがなかったためピアノを弾いていたという。練習は苦手なのでラジオからかかってくる曲や、詩集に曲をつけて歌ったりしていた。当時のピアノ教室の先生からは「好きなことだけ練習してずっと好きでいなさい」と音楽の楽しさを教えてくれたという。続いては代表曲「M」をピアノ弾き語りで披露。作った時は「ボツでもいいんじゃない?」と言っていたが、QUEENみたいにやったらボツにならずに済んだと明かした。
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岸谷香が「M」を披露。
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今年2月に行われた「岸谷香感謝祭2025」のテーマは仲間。親交の深い森高千里、渡瀬マキとのスペシャルコラボも披露。岸谷について渡瀬マキは「ものすごいエネルギーの塊」。森高千里は「香ちゃんじゃないとできない。安心感がある」と語った。
岸谷香は音楽やるのはその人となりだし、その人がどういう人間かっていうことで音楽って決まってくる。仲間に支えてもらって仲間の中にいる自分が好き。仲間たちと最高のものをやろうと思ったのが今回の感謝祭だった。楽しくないと音楽じゃないと語った。そして最後はUnlock the girlsと「ボディガード」を披露する。50歳の節目で大きな目標をやり遂げたいと思い、バンドをやりたいと思ったという。メンバーとの年齢差はあるが、リハ後は飲み会で理解し合っていると話した。
岸谷香率いるUnlock the girlsが「ボディガード」を披露。
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エンディング映像。
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