- 出演者
- 大泉洋 高橋真梨子
今回のゲストは高橋真梨子。高橋は73年にペドロ&カプリシャスのボーカルとしてデビューし、翌年に紅白歌合戦に出場。24年、7年ぶりに紅白のステージに立った。当番組には16回出演してきたなか、苦情があるという。
高橋真梨子はメディアへの露出が苦手で、歌唱中にカメラが動くと集中を乱されてしまうという。だが、SONGSには17回目の出演。NHKのオファーについて、「いい意味だと段取りがしっかりしている、悪く言うとしつこい」と語った。
高橋真梨子は07年10月の放送で1回目の出演を果たし、星野仙一氏、西田敏行氏が楽曲や歌声の魅力を語った。同年に阿久悠氏が亡くなり、高橋は思い出の曲を披露。3回目の出演では、番組スタッフが高橋と夫であるヘンリー広瀬のNY旅行に同行した。2人は93年に婚約会見を行った会場、カーネギー・ホールを再訪した。高橋はこのホールで初の海外公演を行い、現地メディアが高く評価していた。7回目の出演時、番組では高橋のフィレンツェ公演を取材。結婚記念日ということで、ヘンリーが高橋に指輪を選んでいた。実は店で財布を忘れていることに気づき、高橋が立て替えることになり、「自分で買ったんです」と明かした。
- キーワード
- いっそセレナーデはがゆい唇カーネギー・ホールジョニィへの伝言セントラルパークニューヨーク(アメリカ)フィレンツェ(イタリア)ヘンリー広瀬ペドロ&カプリシャス五番街のマリーへ星野仙一桃色吐息西田敏行阿久悠
13年、高橋は故郷である福岡に足を運んだ。女手ひとつで育ててくれた母の千鶴子さんが働いていたバー、暮らしていた部屋を訪い、亡母に思いを馳せた。高橋にとって「歌は歌」で、歌いながら自己陶酔してもファンには届かないといい、「自分じゃない。歌詞をお客さんに伝える、伝わって欲しい」、「私は伝達役」など信念を語った。今回、代表曲の「桃色吐息」を歌う。
高橋真梨子が「桃色吐息」を披露した。
- キーワード
- 桃色吐息
大泉洋が「NHKプラス」を告知した。
- キーワード
- NHKプラス
10回目の出演で、高橋真梨子は日頃支えてくれるファンへの感謝を込めてライブを催した。これまでの出演で、高橋はファンからのリクエストに応えてきた他、高橋のモノマネを極めた友近、親友の市村正親ら著名人とも対談している。
高橋は友近によるモノマネが嬉しく、コンサートでは「桃色吐息」を共に歌ったことがある。18年にわたって当番組に出演したことは疲れたが、心地よい疲労感だという。23年、高橋はライフワークである全国ツアーに秋止符を打った。だが、高橋の歌声を心待ちにするファンからの手紙が殺到し、最後のコンサートを決意した。また、体力を維持するためにゴルフを再開したいという。大泉は「私は思ってるんです。ゴルフが上手なやつってのは仕事してないやつですよ。真面目にしてたら練習にもコースにも行けない」と持論を語ると、高橋は「ヘンリーさんは上手」と明かした。高橋にとって最後の作詞となるという曲が「雲母の波」。
高橋真梨子が「雲母の波」を披露した。
- キーワード
- 雲母の波
高橋は18回目のオファーがあったら、出演に前向きだった。
NHKプラス」を告知した。
- キーワード
- NHKプラス
エンディング映像。
「SONGS」の次回予告。