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- 小林雅美 近藤志生里
円安を背景に、大手自動車メーカーの決算が過去最高を更新している。ホンダが発表した昨年度のグループ決算は営業利益が1兆3819億円で初めて1兆円を超えた。トヨタ自動車の営業利益は5兆3529億円で日本企業で過去最高。日産自動車も売上高12兆6857億円で過去最高を更新した。
海外の巨大IT企業が提供するデジタルサービスの利用によって生じる「デジタル赤字」は毎年拡大しており、昨年度は5.4兆円に。円が海外に流出する大きな要因にもなっているほか、利用料の支払いには円売りドル買いが必要なことから、円安の要因にもなっているという。GAFAに対抗できる日本のデジタルサービスをいかに育てるかが課題に。
福岡・修猷館高校の山岳部。部員数は現在42人。全国の高校で運動部に所属する生徒数が減少傾向にあるなか、登山部に限っては上昇傾向。この日は宝満山で新入生歓迎登山。1年と上級生でグループを作り、1泊2日で縦走。荷物の重量は10kg超。足をつる生徒がいれば上級生などがサポート。大会では体力以外にも登山の技術や知識なども採点対象となるため、部活では座学も行われる。学校では味わえない特別な体験ができることが最大の魅力、と主将は話す。
長野・木島平村にある樽滝。近くの神社のまつりに合わせて毎年5月、水力発電所の水の一部を放水することで現れる。今年も大勢の観光客が。その日に行われる「そば祭り」は地元有志らが運営。今年はコロナ禍が明けて初めて復活。150食限定で打ち立てそばなど振る舞われた。来年も5月8日に出現の予定。そば祭りも実施を検討。
福島県のとある神社で人だかり。視線の先にいるのは、モフモフした毛皮に、クリクリおめめがなんともキュートなフクロウの赤ちゃん。毎年この時期になると、神社に姿を見せるというフクロウ。その愛らしい姿に皆、メロメロのよう。更に地元の人からは幸運を招く「福来朗(ふくろう)」の愛称で親しまれているそう。その恩恵もあってか「孫が大学受験で東大に合格した」と話す。神社ではフクロウの見学を歓迎しているが、周辺施設やフクロウに迷惑がかからないよう呼びかけている。
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ドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告の賭博スキャンダルがアメリカでテレビドラマ化される。手掛けるのはライオンズゲート。制作陣にはトニー賞受賞プロデューサーやジャーナリストが名を連ねる。ドラマは「信頼と裏切り 富と名声の罠のストーリー」。
セガサミーホールディングスはシーガイアを運営するフェニックスリゾートの全株式をフォートレス・インベストメント・グループに売却を決定した。売却後も種類株式を取得し20%の議決権を保有する。
静岡・焼津市にあるマグロの加工工場ではマグロの目利きが行われ、品質ごとに4段階に分類される。目利きはマグロの尾を切って行うそうで、鮮度や脂の乗り具合などの情報が詰まっているとのこと。しかし目利きを行える職人が全盛期の半数以下にまで減っていて、次世代の担い手が不足しているそう。目利きは長年の経験と勘によって培われ、一人前になるまでに10年以上かかるという。そこで開発されたのがマグロの目利きを行うAI「TUNA SCOPE」で、写真を撮るだけで品質の判定ができるそう。
都内の大学病院では若手の医師がベテランのサポートを受けながら内視鏡による胃がんの検査を行っている。胃がんは早期に発見できれば9割以上が完治する病気で、内視鏡がカギを握る。しかし内視鏡による診断は精密な操作と高度な技術が求められ、一人前になるまでに10年以上かかるとされている。中でも習得に時間がかかるのが早期に胃がんを発見する技術で、専門医でも2割程度の見逃しがあるそう。そうした中でこの春に導入されたのが胃がんの発見をサポートするAIで、医師が一生で出会う約3倍のデータを学習しているため瞬時に胃がんの疑いのある箇所を発見するとのこと。
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エンディングの挨拶。