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今回はBE:FIRSTのRYUHEIと川邊紘子がアートをコラボ。
オープニング映像。
東京・中目黒のユニリーバ・ジャパンのオフィスには会社のオフィスとは思えないアートに彩られた空間が。BE:FIRSTのRYUHEIは、小さい頃からアートに興味をもち、自らも絵を描いていた。昨年リニューアルしたというオフィスはアート作品があるのか?についてオフィスのアートを製作したのはクリエイティブ企業のヘラルボニー。障害のあるアーティストと契約し、アートの商品化や企業コラボを行う。作品を描いたのは二人のアーティスト。写真からオリジナルのコラージュ作品を作った川邊紘子と、カーテンや壁に彩りを添えたのは扇型と点でカラフルな世界を彩る水上詩楽。
滋賀県にある福祉施設のやまなみ工房は、現在アーティスト92名が在籍し、独創的なアート作品が次々に生み出されているが、今世界中のからこのアート作品が注目されている。在籍するアーティスト達は制作スタイルも実に千差万別。力強い人物像を描く岡本俊雄の作品。寝ながら絵を描くのがスタイルで、墨汁を使って割り箸一本で描く。それらは誰が教えたわけでもなく、岡本自身が心地いいと思ってやっているだけ。カラフルでっ鮮烈な世界を作り上げる吉田ひよりも、オリジナリティあふれる制作活動を楽しんでいる。使用する画材は紙パイプ。楽しんで作っている作品が独創性を生んでいる。米粒状の突起や粘土の彫刻作品を製作する鎌江一美。そのモチーフは全てやまなみ工房の山下施設長だという。作品のタイトルにはすべて施設長の名前が。宮下幸士の趣味はデータ収集。地図をモチーフにした作品は、数ミリ感覚のマス目を丁寧に書き込んで制作。独自に収集した情報も書き込まれ、彼にした描けない唯一無二の地図。
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- こたつでみかんを食べているまさとさんやまなみ工房アメリカへ私の作品が出展している展覧会を見にいく私とまさとさんカラフルフランスの地図女の人横浜にすてきなフルーツパフェを食べにいく私とまさとさん甲賀市(滋賀)
やまなみ工房は元々障害のある人の作業所として設立された。当時は工場の下請け作業が中心だった。施設長は皆が笑顔になれることをと、落書き絵を描いていた利用者に自由に描かせ続けただけだという。好きのままありのまま生きることがアートに。
水上詩楽はアクリル絵の具で扇形を描き、そこに点を打っていく。点は規則正しく8個を3列。その理由はわからないという。製作の途中でみせる行動には空を見るという。水上が描くおうぎと点はいつも見上げる空を描いているのかもしれない。そして紙いっぱいにたくさんの人物を描く川邊紘子。写真などからお気に入りの人物を抜き出し紙面に描いていく。こうした絵を描くには難聴で絵でメッセージを伝えていたという。川邊にとって絵は人と自分をつなぐコミュニケーションツール。その大勢の絵は人とつながる楽しさを描いているのかもしれない。
川邊紘子がRYUHEIの元へ。川邊が描いたのはBE:FIRSTのメンバー。そこにRYUHEIの姿がないが今回実際に川邊が即興で描いてくれるという。
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さらに川邊とRYUHEIがユニリーバ・ジャパンの壁に絵を一緒に描くことに。さらに社員も集まってきて一緒に壁に絵を描き完成した。
エンディング映像。