- 出演者
- YOU 高比良くるま(令和ロマン) ラウール 岡部駿佑 賀来賢人 堀田真由
オープニング映像。
the fashion postは2012年に創刊されたデジタルファッションメディア。ラウール・YOU・高比良くるま・岡部駿佑がファッションについて語る。くるまはthe fashion postにコラムを寄稿していて、ファッションモデルも経験している。ラウールのファッションを紹介した。ゲストは賀来賢人・堀田真由。
Craftsmanshipは手仕事や伝統技術によって細部までこだわり高い品質を追及する技術と精神。京友禅の老舗・千總。創業は1555年、470年の歴史を誇る京友禅メゾン。長い歴史を紡いできたの職人の手仕事。中でも千總の原点とも言えるのは図案。470年の歴史で蓄積された2万点の所蔵品を専門の図案家が紐解き再構築。そして図案を生地に写し取ったあとに保護こされるのが糸目糊置き。1mm未満の穴が開いた道具で極細の線を描く。そこから、いくつもの職人技を重ね1着の着物が完成する。さらに千總は伝統を守るだけに留まらない。2025年には現代美術家の加藤泉とコラボレーション。職人技に現代アートという新たな感性をかけ合わせた。続いてはデニムの生地の岡山・井原市にあるデニム生地メーカーのクロキ。良質な天然水に恵まれた井原市。柔らかな水質が染色に適していて井原のデニムが誇る美しい色を支えてきた。中でもクロキがこだわるのはロープ染色。デニム特有の美しい色落ちが生まれる。さらにクロキでは社長自らが機械を設計。理想の生地のために設備から創作していく。それがクロキのCraftsmanship。Craftsmanshipを語る上で欠かせないのがジュエリー。世界最高峰に君臨するのが1847年に創業したカルティエ。クリエイションの全てにSavoir-faireという職人技が息づいている。パリのハイジュエリーアトリエには約250人の職人が集結し1つの作品に多くの専門技術が注ぎ込まれる。宝石彫刻のGlypticsは数千年の歴史を持ちフランスの無形文化遺産に登録された。1つの作品に数年を費やすこともある。新作ハイジュエリー「ル クール デ ピエール」が10月13日に京都でお披露目された。イベントにはゲストとして国内外のセレブリティが参加。
日本は老舗企業が世界で一番多くCraftsmanshipとゆかりがある。フランスは職人技を守るだけでなく次に繋いで進化させる土壌が整っている。フランス・パリやスイスには職人育成期間を設立している。またグリプティック専門工房を設立。失われつつある希少な技術をメゾン内で次世代へ継承している。賀来賢人は2024年に映像制作会社SIGNAL181をアメリカ人監督デイブ・ボイルと共同設立した。きっかけはコロナ。
続いてのテーマはファッション×エンターテインメント。舞台芸術からアーティストのステージまで世界観を作り上げる衣装をラグジュアリーブランドが手がけることも少なくない。例えばファッションとバレエ。その関係は100年以上前から続いている。ココ・シャネルが衣装を手掛けたのを皮切りにイヴ・サンローラン、三宅一生、ジャン=ポール・ゴルチエなど名だたるデザイナーたちがバレエの世界へ進出していった。バレエ衣装に求められるのはデザイン性だけではない。ダンサーの動きの美しさを最大限に引き出さなければいけない。美しさと機能性の両方を追及する挑戦をデザイナーたちは100年以上続けている。現在、ファッションとエンターテインメントの結びつきはさらに広がりを見せている。近年、出演アーティストのためにラグジュアリーブランドが特別な衣装を仕立てるケースが増加。世界最大級音楽フェスのコーチェラ・フェスティバルでレディー・ガガ、BLACKPINKリサが特別な衣装をまといステージを彩った。セリーヌ・ディオンのコンサートではDIORやGIVENCHYのカスタムメイドの衣装が登場。世界の歌姫の復活を華々しく飾った。衣装がステージ演出の一部になることも。ビヨンセのライブではANREALSAGEが手がけUVライトによって色が変化する素材を使用。舞台上で衣装が鮮やかな色彩へと変化させた演出は観客を驚かせた。今や衣装はただ身にまとうものではなくパフォーマンスの一部として演出する大事な存在。コレクション自体をエンターテインメントに昇華させるさせていることも多い。KIDSUPERが2023年に発表したコレクションではファッションショーとコメディを融合。モデルの代わりに新作を身にまとったのはコメディアン。服を見せながら観客を笑わせる異例のファッションショーを開催。舞台芸術・音楽・コメディまでファッションは今、ただ服を見せるだけでなく人びとを巻き込み楽しませるエンターテインメントへ可能性を広げている。
ラウールもSnow Manの衣装に携わっている。国立競技場でのライブでは青空とのバランスで配色を決めたという。
世界各地で発表されたFall/Winter 2026 Collection。ランウェイから見えてきたのはラグジュアリーの原点と未来を見つめ直すアプローチ。まず注目するのは長い歴史の中で培われてきたメゾンの伝統を再定義する動き。ALAIAは流れるようなドレープや立体的なフォルムなどメゾンを象徴する造形美を改めて提示。GIVENCHYはメゾンが培ってきたエレガンスをベースに新たな表現を生み出すなどゾウ業者のDNAを守りながら次の時代へアプローチするルックがランウェイを彩った。もう1つが新たな素材へのアプローチ。STELLA McCARTNEYはブドウ由来のレザーや微生物由来のプロテイン素材などコレクションの93%がサステナブル素材。最新テクノロジーでこれまでにない質感を実現。
ラウールは「ファッションというテーマで話をする、テレビで。難しいなと思うがみなさんのおかげで簡単だなと思った」などと語った。
the fashion postはTVerで配信。hulu特別版を独占配信中。YouTube特別版を配信中。
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2026年6月28日(1:40)
