- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 藤井貴彦 辻岡義堂 陣内貴美子 高瀬耕造 横山だいすけ 市來玲奈 忽滑谷こころ 刈川くるみ
きょう東京都心では最高気温33.4℃を記録した。ことしの真夏日はきょうで過去最多記録と並ぶ71日目となった。多くの学校ではきょうが夏休み明け初日。綾瀬小学校では校長から生活リズムを早めに整え、体調管理にも努めるよう伝えられた。真夏日最多記録を更新中の仙台ではきょうで20日連続真夏日となり、連続日数記録も過去最多となった。富山市の富山県中央植物園ではパンパスグラスが見頃を迎えている。千葉・佐倉市にある佐倉きのこ園ではしいたけやキクラゲを収穫することができる。暑さの影響でキクラゲはよく出ているがしいたけは暑さに弱いため、冷房をかけながら営業している。今後の暑い日が続けばしいたけ狩りに十分な量を確保できなくなる心配もある。長野・松本市ではブドウの盗難被害を防ぐためJA職員や警察などによるパトロールが始まった。
秋田・横手市の畑では7月下旬からまいたにんじんの種が発芽せず、今週2回目の種まきをした。横手市ではきのう観測史上最大の最高の39.2℃を記録。きょうで4日連続の猛暑日となるなど記録的な暑さで、例年の倍以上のスプリンクラーで土の温度を下げている。
今日は「防災の日」で、100年前の今日関東大震災が発生した。東京都は近い将来起こりうる首都直下地震について、東京23区内の約6割で震度6強以上と想定。被害に関しては死者約6100人。けが人が9万人以上としている。今日は首都直下地震にどう備えるかをテーマに、地震発生直後の街を体験できる「リアル避難訓練」の様子を紹介するとのこと。
東京・江東区の「そなエリア東京」で、大木聖子氏監修の「リアル防災訓練」を体験。実体験をもとにシナリオを作成し、学生たちが演じるという。想定は平日の午後5時にM7.3の地震が発生したとのこと。街の様子は一変し、けが人が多く出る中、ひとまず安全な場所に避難し応急処置を行う。別の場所では家が倒壊した女子中学生が泣いている現場に遭遇。鈴江アナと横山さんは命を守るためにその場から移動するよう訴えかける。また鈴江アナには子どもの安否が不安な母親が情報を求めて迫る場面があり、鈴江アナはまず身の安全を確保することを伝えた。横山さんは韓国からの観光客がパニックになっている場面に遭遇。カフェの外国人店員に助けてもらった。リアル防災訓練を体験した3人は、「自分の選択が正しいかどうか分からない」や「頭で様々なことが同時多発的に起こると知っていても、実際に目の当たりにすると動けない」といった感想を述べた。
大木さんが事前に知っておくべき災害のポイントを伝えた。1つ目は迅速な応急処置。学生服のリボンや店員のエプロンといったその場にあるものを活用して止血すると良い。ヒモで止血する、ヤケドにガーゼはNG。2つ目のポイントは被災者間の連携。外国人は高齢者や妊婦や乳幼児などと並んで災害時の要配慮者とされている。ただ旅行者と日本で働く外国人・留学生は分けて考えることができる。留学生は防災の担い手として期待できる存在と見直されている研究も出ている。3つ目のポイントは帰宅困難者。余震でケガをしたり群集雪崩に巻き込まれたり、帰宅困難者が道を塞いで緊急車両の妨げとなり救えたはずの命を失ってしまうこともある。
「スクール革命!」の番組宣伝。
去年東京都が公表した首都直下地震の焼失棟数の想定を伝えた。23区の西側では世田谷区や大田区など、東側では江戸川区や足立区など山手線の外側で火災による被害が甚大となっている。都内の建物被害は約19万棟のうち約11万棟が火災によるものとされている。火災で燃えやすい木造密集域を減らすことがポイント。新宿で木造の商店や住宅が密集していた地域に新たに高層マンションが整備された。地震の強い揺れで電気を遮断する感震ブレーカーは通電火災を防ぐためのアイテムの一つ。都内の設置率は2022年度で約6%、東京都では2030年度までに25%に引き上げる目標。江戸川区ではすべての家に配布を決めている。大木さんは大規模火災時の避難の目安は、自分から500mの範囲内に2本の煙がたったときだと伝えた。
NVNの案内。
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関東大震災の直後「外国人が井戸に毒を入れた」などのデマを信じて殺人事件も起きた。2016年の熊本地震では「動植物園からライオンが逃げた」というデマが広まった。去年9月の水害では生成AIで作られたフェイク画像も広まった。小笠原教授は「首都直下地震の直後首相や有名人の画像を使ってウソの投稿が拡散される可能性がある」「ウソの投稿を拡散する人には善意もある」「誰が言ったかわからないことは広めない、公的メディア・行政の情報とのクロスチェックをすることが大事」と指摘している。大木さんは地震は出たとこ勝負ではなく対策がある、きょうのうちにできることを進めていただきたいと話した。
中央大学の実験室には津波の流れや力を再現する装置がある。関東大震災では津波が発生し、死者は約300人にのぼったとみられている。首都直下地震では東京湾内で高さ1メートル以下の津波が発生し津波注意報が発表される可能性がある。堤防を超える高さにはならないと想定されているが、中央大学・有川教授は数十センチの高さでも人の場合は流される可能性があると話した。東京の東側には海抜ゼロメートル地帯が広がっている。都内では津波や高潮被害を防ぐため水門や防潮堤が整備されているが、大地震の揺れで水門などが正常に機能しない場合もあると専門家は指摘している。さらに東京では多くの川が網目のように都市を巡っており、津波が川に入ると水が集中し高さが増すおそれもある。専門家は津波は東京でも起こりえることを考えてほしいと話した。
昨日バスケットボールW杯で日本代表がベネズエラと対戦した。序盤、渡邊雄太選手が3Pで先制するなどチームを引っ張る。河村勇輝選手はノールックパスで得点をアシスト。ベネズエラも応酬し、日本は残り8分で15点のリードを許す。しかし比江島慎選手が3Pを立て続けに決めるなどし、逆転に成功。更にこの日6本目の3Pを決めた。この日の成功率は85.7%。86-77で日本が逆転勝利した。
バスケW杯についてトーク。勝利の立役者とも言える比江島慎選手はチーム最年長の33歳。愛称は「マコ」で、長年日本のバスケを支えてきた。群馬クレインサンダーズの五十嵐さんは比江島選手について「対戦経験が何度もあるが、昨日の活躍がたまたまではなくあのぐらいできる選手。余り驚かなかった、比江島選手らしいプレーが出てきたなと頼もしく感じた」などとコメントした。4Qはベネズエラに15点差を付けられる苦しい戦いだったが、比江島選手が3Pを決めるなど立て続けにシュートを決め、逆転した。五十嵐さんは「比江島選手が奮闘して良いシュートを放ちゾーンに入っていて、最後の3Pはキレイにきまっていたので頼りになっていた。このぐらいのレベルになるとこの点差を逆転するのは難しいがフィンランドとも逆転していたので諦めていないように感じた」などとコメント。昨日の試合の比江島選手の3P成功率は85.7%だった。
昨日の試合で比江島慎選手は6本の3Pシュートを成功させ、勝利の立役者として大活躍した。日本代表チームは3Pシュート40%を目標としているが、昨日の比江島選手は7本中6本を成功させ、成功率脅威の85.7%を叩き出した。この比江島選手の活躍に国際バスケットボール連盟が公式SNSで日本語の祝福メッセージを送り、NBAプレーヤーの渡邊雄太選手も比江島選手の能力を高く評価した。現在日本はワールドカップ出場のアジア勢の中でトップの成績で、次の試合に勝つと48年ぶりのオリンピック自力出場が決定する。
明日午後に国民民主党の代表選挙の投開票が行われる予定で、与野党からは注目が集まっている。今回の代表選挙では現在の代表の玉木氏と前原代表代行の一騎打ちとなっていて、玉木氏は与党共闘から国民の信頼を得ていくという考えで、自民党内からは連立を組むべきとの声もあがっている。一方の前原代表代は反自民党政治を掲げていて、共産党を除く全野党での共闘・政権交代を主張している。前原氏は野党第一党の期待が高まっている日本維新の会との協調路線を特に重視していて、代表戦に向けて馬場代表から激励のLINEが来るなど個人的な関係も親密となっている。
東京都は今日から子育て支援策「018サポート」のHP開設・申請受け付けを開始。都内在住の0~18歳を対象に1人あたり5000円を所得制限なしで支給。また、今年度中に都内転入・都外転出の人、新たに生まれた子どもも都内居住期間に応じ支給。12月15日までに申請した場合は今年度分を来年1月にまとめて支給し、それ以降に申請した場合には別途支給するという。
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日本代表が初のベスト8入りを果たした2019年大会から4年。いよいよ来週フランスでラグビーワールドカップが開幕。日本は大舞台に向け20日からイタリアで直前合宿を行った。日本時間きのう実戦形式でのトレーニングをこなし直前合宿を終了。そして全体練習後もグラウンドには選手の姿が、キッカーの松田選手や李承信選手が居残りをしていた。ワールドカップ前ラストマッチではなかなか本来の力を発揮できなかった2人、この日の居残り練習では1本蹴るごとにモニターでキックを確認。入念な調整を行っていた。日本代表はあす決戦の地フランスへ出発。大会は8日に開幕し日本は10日チリとの初戦を皮切りに前回大会準優勝のイングランドなど強豪と激突。