- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 藤井貴彦 辻岡義堂 陣内貴美子 市來玲奈 忽滑谷こころ 刈川くるみ 小野高弘
バイデン大統領は7日、内政と外交の方針を示す一般教書演説を行った。バイデン氏は民主主義の重要性を強調しトランプ氏を繰り返し批判して対決姿勢を鮮明にした。大統領選に向けた政策として大企業や富裕層への課税強化を打ち出し中小企業や中間層を重視する姿勢を強調したほか人工妊娠中絶の権利を守るため法制化に取り組むことなどを訴えた。またイスラエル支援などを巡り、政権に逆風が吹くなか、パレスチナ自治区ガザ地区に船で人道支援物資を輸送するためアメリカ軍がガザ地区沿岸に港を建設すると表明した。一方トランプ氏は演説中にSNSで反応し「プーチンはバイデンを尊敬していないのでウクライナに侵攻しただけだ。トランプ政権下では決して起きなかっただろう」などと批判している。
3人の子どもを育てる25歳の平田さんは玉鋼を作る職人の村下である。玉鋼は日本古来のたたら製鉄で製造できる純度の高い鋼である。玉鋼で作った刃物は強靭でサビにくい。女人禁制とされてきた鍛冶場であるが平田さんは日本で唯一の女性の村下である。砂鉄と木炭を交互に炉に入れ熱する。炉の中の温度は約1100℃である。炉の様子を確認し鉄の不純物を分離し質の高い玉鋼に仕上げる。一度はじめると約12時間の作業を行う。村下になったきっかけは刀鍛冶の夫祐平さんとの出会いである。約9年前に刀鍛冶の修行中に祐平さんと出会い結婚し東京青梅市で鍛冶屋を開業した。包丁は1年半待ちとなる人気である。女性の村下であるのどかさんにはSNSで誹謗中傷もある。批判も覚悟で投稿したものには2万件のいいねがついた。去年からは弟子をとるようにした。カナダ人のバベットさんはのどかさんの技術を学びカナダで鍛冶屋を開くことを目指している。
2011年に発生した福島第一原発の事故の影響で一時は全村避難が必要となっていた福島・飯舘村で治療を行う医師の本田徹さん。2年前に移住すると多い日は10軒以上で訪問診療を行うという。この日は炭作りの仕事を森林部の除染が進まないことで廃業したという中島さんの元を訪れて治療を行っている。2017年に一部地域を除く避難指示の解除が行われたものの、人口は震災前の4分の1ほどとなり、高齢化率も2022年で68.6%と高齢化が進んでしまっている。本田さんは医療のいきとどかない国などでの経験を持ち、阪神・淡路大震災や東日本大震災にも駆け付けていたが、原発事故から心残りだったという福島県に骨を埋めようと妻とともに福島県へ移住して診療を行っている。村には入院できる病院がなく福島市の病院へ行くことを勧めたものの、患者の佐々木さんからは飯舘村を離れたくないと話す様子が見られた。本田さんが大切にしているのは患者との対話だといい、避難中に夫が鬱病になってしまったと話す女性など複雑な心境を抱える人も多いといい、本田さんは不安を持ちながらも住み続けている人も多いと話している。震災後からめまいが出るようになったという大久保さんは水仙を育てていると話す様子を見せていて、将来を誓ったものの交通事故の為に亡くなった女性のため水仙を植え続けてきたのだという。避難の間も水仙を育てていて、今年も約50万本の水仙が花を咲かせている。本田さんも大久保さんの育てる水仙は楽しみなのだという。本田さんは「なるべく頑張って村の人たちと一緒に歩いていきたい」と思いを話している。
明後日3月10日で東京大空襲から79年となる。東京都は先月から当時を知る人の証言映像を公開する取り組みを始めた。証言映像が撮影されたのは1990年代後半で、映像は池袋と三鷹の施設のみで公開され、期間は2週間限定とのこと。今回公開された映像は330人中122人で、約200人の証言はお蔵入りのままだという。これらの映像は東京都が建設する予定だった「平和祈念館」で上映されることを条件に撮影されており、平和祈念館の建設計画が頓挫したことも合わせてお蔵入りとなってしまった。都は新たに同意を得ようと同意書を本人または家族へ送付したが、同意があったのは330人中122人だったという。証言の公開に同意した村岡信明さんは「歴史的な大事件なので大いに残したい」などと話した。小池都知事は非公開の方々には引き続き意向確認を行っていくとしている。
日テレ・大屋根広場から関東の気象情報を伝えた。
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今朝、1cmの積雪を観測した東京都心。3月に1cm以上の積雪は4年ぶりである。関東地方で昨夜から降り出した雨は明け方から雪やみぞれへと変わった。 さいたまでは4cmの積雪となった。最低気温0.4℃と真冬並になった東京では気温が上がらず寒い1日となった。香川県高松市の幼稚園では4月から小学生になる道路の歩き方教室が行われた。新小学1年生の7歳は交通事故に遭いやすく魔の7歳ともいわれている。北海道の札幌では引っ越しシーズンを前に業者に問い合わせが相次いだ。午前中の指定はNGとなっている。トラック業者の団体などは分散引越が呼びかけている。
新生活の思い出について街頭インタビュー。上京して初めての一人暮らしでオートロックでインロックしてしまった、フラッシュモブサークルで楽しい大学生を送れているなどのエピソードが上がった。
自民党の政治とカネの問題での集中審議が行われ、甘利氏に支払われた3.8億円の支出に対してどういった用途であったのかなどの話が話題となった。社民党の福島党首が確認を求めた結果を伺うと、岸田首相は適切に使用するのを心がけていた等と回答されたなどと話しており、今後についても本人が説明する必要があるなどと述べた。
イギリスの経済紙エコノミストは、毎年女性の働きやすさについてランキングを発表。今年日本はOECD加盟29か国中27位だった。最下位は韓国、28位はトルコとなっている。首位は2年連続アイスランドで2位はスウェーデン、3位はノルウェー。企業の女性管理職の割合がOECD平均で34.2%、日本は14.6%。エコノミストは下位3か国の女性について「依然として職場で最大の障害に直面している」などとしている。
日テレ・マイスタ前から気象情報を伝えた。
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メジャーリーグのオープン戦まで後2週間。ドジャースの大谷翔平は今日調整で1日を使い、笑顔でリラックスする姿が見られた。一方でレッドソックスの吉田正尚は7日目の昨日、オープン戦初となるHRを放ち、チームの開幕戦に向けて準備が行われている。他にもメッツに移籍したばかりの藤浪晋太郎は今日のオープン戦でナショナルズ相手に10級で三者凡退で押さえるなど完ぺきな投球を見せていた。
柔道の阿部一二三選手がパリ五輪の代表内定が決まっている中、日本代表合宿にのぞみ、汗をかく姿が見られた。東京五輪の時に無観客で行われ、今回は有観客なことから自身でもワクワクしているなどと語っており、期待を露わにしていた。
今月に控えている春の甲子園。その組み合わせ抽選の結果が発表され、去年初優勝から連覇を狙う山梨学院は3日目に京都外大西と当たる。能登半島地震で被災した石川の星稜は和歌山の田辺と1日目に、日本航空石川は常総学院と6日目に当たることとなり、被災地への思いを背負って大舞台に立つことになる。
今日、東京・千代田区にて、「国際女性デー」にちなんで行われた「BeliEVE Project」の発足イベントに菜々緒さんと横澤夏子さんが出席した。菜々緒さんは20代の頃にチョコレート嚢胞を患い、30代で体調悪くなった時に休養する大切さを知り、1人で抱え込まず、自分を大切にしてほしいなどと語った。
日本アカデミー賞の発表が、今夜行われる。授賞式に先立って先ほどウェルカムレセプションが行われ、多くの著名人らが集まった。今日は優秀主演賞から最優秀賞が決まり、最優秀作品賞などが注目されている。神木隆之介さんは12歳の時18年前に参加した依頼であの時は何がなんだか分からずで今すごく緊張しているなどと語っている。
航空自衛隊のブルーインパルスが能登半島地震の被災地を激励するために半島の上空を飛行すると木原防衛相が発表した。木原防衛相は復興の一助になれば等と話している。
今朝栃木県那須塩原市。道路には湿ったような雪が降り積もっている。次の瞬間。目の前で車2台が接触。しかし、そのうちの1台がそのまま現場から去ってしまった。残された方の車のドライブレコーダーには当て逃げされたことに絶句する運転手の声が。運転手はすぐに被害届を出し、先程相手が見つかったと連絡があったという。
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- 那須塩原市(栃木)
京王百貨店 新宿店。今年で60周年。開店初日には1日で約40万人もの人が訪れ当時の百貨店来客数の新記録を打ち立てたという。レストラン街には14店舗が集結。まずやってきたのはサロン・ド・テ・コロンバン。日本初の本格的なフランス菓子を提供した洋菓子の名店。レストランは関東圏ではここだけ。クロックムッシュとグラタンのプレートが人気。このグラタンは隠し味でウニペーストが入っているなど独特の味わい深さが出るのだという。コロンバンは大正13年創業。洋菓子店のパイオニア的存在。そんな老舗のおすすめスイーツはアイスモンブラン。自家製のアイスにリキュールがほんのりきいたマロンペースト。そこに生クリーム、栗の甘露煮が乗っている。
旭鮨総本店。ランチ限定の海鮮丼は2090円。ウニやマグロなど10種類が入っていて食べごたえ抜群。もちろんにぎり寿司目当てのお客さんも多いそう。人気メニューはわらび2970円。選りすぐりのネタが6貫。料理長はなるべくやわらかく握る、力を入れずに握ることを心がけているという。アナゴのツメの作り方は、アナゴは大量に炊いて作るのだそう。使うアナゴは50匹、しょうゆ・砂糖などで甘みを出す、煮汁に野菜を入れるのがこの店のこだわり。さらに職人が半日つきっきりで煮詰める。職人が手間暇かけて作るツメがアナゴの味をより一層引きたてている。
開店して90年の伊勢丹新宿店。その上階に店を多く構える「イセタンダイニング」は20年にわたって買い物客の胃袋を支えてきた。ベビーカーごと入れるこの店では親子連れが多く、幅広い世代に渡って人気が続いている。中でもはみ出す「海老天重」は多くの人に食べられ、ザクザクした食感やみずみずしいエビの味わいにご飯が進むとのこと。それぞれのジャンルでベテラン料理人が腕をふるっているのだそうだ。