- 出演者
- 藤井貴彦 小栗泉 山崎誠 後呂有紗 佐藤梨那 伊藤遼 安野貴博
あの“大物・有名”候補がいる選挙区の開票速報、愛知1区の前市長河村たかしさんが日本保守党として出馬していたが2位にダブルスコアで当選となった。河村さんは名古屋市長を15年務めかつて金メダルをかじるなどの様々な行動が物議を醸していた。「何をやってもしかられる」で歌手デビューを果たした。東京1区は開票率96%で現在1番手は立憲海江田さん、2番は自民党山田さんとなる接戦。開票率99%の神奈川8区は立憲江田さんが投票確実。
開票速報、千葉6区は開票率99%で立憲の安藤さんが当選確実となった。元千葉県義の安藤さんは2番目自民渡辺さんとの差は1300だった。大阪6区は圧勝の公明に維新の新人が挑んだがその新人西田薫が当選確実となった。維新は大阪19選挙区で全勝、公明は大阪で全敗となった。沖縄3区の開票率99%で自民の島尻さんが当選確実となった。神奈川10区の開票率91%だが当選確実者はおらず、1番手は自民田中和徳さん、2番手維新金村さんとの差を6500としている。千葉5区は開票率98%で立憲の矢崎さんが当選確実。兵庫6区も立憲の桜井さんが当選確実、自民の大串さん、維新の市村さんは維新として兵庫の小選挙区で初勝利をあげていたが今回は3番手だった。
石破総理大臣が自民党本部を出たとの速報。自民党の森山幹事長が取材に応じ「党員の皆さんや関係団体、多くの国民の皆さんのご協力をいただきましたけど目標を達成することができなかったことは大変申し訳なく思っている」などとした。
ネットの声を見える化ブロードリスニングを紹介。分布図では選挙戦終盤に各党の政策・公約に寄せられたXの投稿などをAIが分析したもので多くのエリアを占めているのは「増税・減税政策への関心」だった。具体的には「自民党が敗北する可能性があるとすれば度重なる増税が国民の生活に大きな影響を与えていることが原因かもしれない」「日本の経済状況が悪化した原因として長期政権を担う特に自公政権に対して(就職)氷河期に有効な政策を行わなかった」との意見があった。安野氏は「新卒一括採用をしている、世代によって就職率が高いような世代もある格差を解消していくほうが本質的な問題の解消になると思う」などと話した。また岸田政権の行った定額減税について小栗氏は「一定の効果は遭ったと思うが今の物価上昇を考えたら焼け石に水だった。本質的な問題を出してそこに対する解決策をみなさんは求めていると思った」と話した。「減税と社会保障改革への期待」では「扶養控除の制限を見直してほしい有能な人材が扶養控除の影響で働けない状況に不満」「庶民の苦しみを知らない金持ち立候補者に批判的」などの意見が寄せられた。また分布図では「自民党への批判と野党の政策不足」「国民民主党の政策評価と支持拡大」があったが安野さんは「気をつけなければならないのはこれはX意見で他媒体で受けている候補者は違っていたように見える」とした。ブロードリスニングは世論調査のようなものでなく、間違いやフェイクも反映する可能性は要注意とした。
東京1区は立憲・海江田万里氏が当選確実。埼玉9区は立憲・杉村慎治氏が当選確実。東京7区は立憲・松尾明弘氏が当選確実。滋賀1区は維新・斎藤アレックス氏が当選確実。東京17区は平沢勝栄氏が1番手につけている。神奈川7区は立憲・中谷一馬氏が当選確実。埼玉15区は自民・田中良生氏が当選確実。和歌山1区は自民・山本大地氏と維新・林佑美氏が約100票差の大接戦となっている。神奈川17区は自民・牧島かれん氏が当選確実。
兵庫7区は自民・山田賢司氏が当選確実。埼玉14区は国民・鈴木義弘氏が当選確実。福岡11区は維新・村上智信氏が当選確実。東京14区は自民・松島みどり氏が1番手。東京10区は自民と立憲の鈴木候補の接戦となっている。
現在の獲得議席数は自民が179。立憲が140。公明は21。維新が34。共産が6。国民民主が24。れいわが6となっている。小栗氏は「自民にお灸を据えたいけど政権交代もちょっとという有権者の迷いが見える」などと話した。
最終獲得議席予測をみると、自公でも立憲・維新・国民でも過半数には届かない結果となった。小栗氏は「臨時国会で行われる総理大臣指名選挙までには枠組みが決まってくると思う」などと話した。安野氏は「ネットの言論を背景に少数野党が勢力を伸ばしている。ネットの言論が大きく影響を及ぼした初めての選挙と言える。ネットと政治の相性をどう見ていくかが今後問われる」などと話した。
エンディング映像が流れた。
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2024年10月27日(19:58)