千葉県のポツンと一軒家を訪れ、主の雅弘さんに話を聞いた。畑に弟の俊一さん、篤夫さん、甥の竜弥さん、勇吾さんがやってきた。いつもここでギターを演奏したりして遊んでいる。兄弟は子どもの頃からここで野放しで育てられた。網焼きのしいたけや餅、持ち寄った豚汁を味わった。四男の篤夫さんにとっては雅弘さんが親代わりだった。雅弘さんが働いて自分たちを高校に通わせてくれたと感謝していた。食後はみんなであいみょんのマリーゴールドを演奏した。雅弘さんは父親をずっと見ていたから「ここをなんとかしよう」という思いがあった、自分がいなくなっても使ってもらいたいと話した。