- 出演者
- 所ジョージ 林修 紫吹淳 菅井友香
オープニング映像。
紫吹は「歳を重ねていくにつれて山の中での生活に惹かれる」と話した。菅井は「そういう場所で犬とか猫とか引退した競走馬とかと暮らすことができたら幸せ」と話した。
千葉県のポツンと一軒家を調査。衛星写真では森を切り拓いた広い敷地に建物が密集し、細長い建物も写っていた。最寄りの集落で夫婦に話を聞くと、主は植木屋を営む70歳くらいの男性で植木屋の作業場とのことだった。同級生だったという男性が連絡してくれ、集会所で主の雅弘さんに会うことができた。雅弘さんに車で先導してもらい、ポツンと一軒家にたどり着いた。
千葉県のポツンと一軒家を訪れ、主の雅弘さんに話を聞いた。雅弘さんは植木屋さんで、ここは仕事場で自宅は集落にある。娘が2人いる。ポツンと一軒家が建っているのは雅弘さんの父・萬作さんが約5000坪の人力で開墾した場所だった。萬作さんは4人兄弟の末っ子。次男は早世し、長男は戦争で亡くなった。母親1人で実家から離れるわけに行かず、戦後生活の糧を求めて山を開墾した。開墾当初は農業をしており、斜面で水もない場所だったため水稲はできず陸稲を作っていた。収量は水稲の半分ほどだという。山百合の栽培をして球根を海外に出荷していた。萬作さんが導入し一時は地域で葉タバコも栽培していた。雅弘さんは6人姉弟の長男で、物心ついたころから畑にいたと話した。車道が開通したのは65年前で、当初は現在より狭い道だった。
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千葉県のポツンと一軒家を訪れ、主の雅弘さんに話を聞いた。ほったて小屋は雅弘さんが自分でもらった廃棄品などを使って建てたもの。中には囲炉裏卓や薪ストーブもあった。植木屋は雅弘さんが高校卒業後、萬作さんと一緒に始めた。主に植木の生産販売だが、育苗ハウスが台風で被害を受けたため育苗をやめ現存の植木を販売している。コロナ禍で出荷は休止中で、現在は植木管理の仕事をしている。4.5mの脚立に登って蝋燭造りの槙を刈り込む作業を見せてもらった。シャクナゲや枝垂れエゴ、ヒメシャラなど様々な木が植わっていた。
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千葉県のポツンと一軒家を訪れ、主の雅弘さんに話を聞いた。畑に弟の俊一さん、篤夫さん、甥の竜弥さん、勇吾さんがやってきた。いつもここでギターを演奏したりして遊んでいる。兄弟は子どもの頃からここで野放しで育てられた。網焼きのしいたけや餅、持ち寄った豚汁を味わった。四男の篤夫さんにとっては雅弘さんが親代わりだった。雅弘さんが働いて自分たちを高校に通わせてくれたと感謝していた。食後はみんなであいみょんのマリーゴールドを演奏した。雅弘さんは父親をずっと見ていたから「ここをなんとかしよう」という思いがあった、自分がいなくなっても使ってもらいたいと話した。
菅井は「歌を見てる雅弘さんの表情が温かかった」と話した。
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