- 出演者
- 所ジョージ 林修 青木崇高 NANA(MAX)
オープニング映像。
ポツンと一軒家暮らしについて、ゲストのNANAは「海は馴染みがあるんですけど山はどういう風に暮せば良いのか」などと話した。青木は「許されるなら、ナイフを作るところから始めたい」などと話した。
福島県のポツンと一軒家を調査。衛星写真では建物が3棟横に並んでいた。家の前には畑と道路があった。最寄りの集落で稲刈り作業をしていた男性に話を聞くと、夫を亡くし1人で暮らす70歳くらいの女性とのことだった。あれた雑木林を抜け、ポツンと一軒家に到着した。
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福島県のポツンと一軒家を訪れ、主の多津子さんに話を聞いた。夫は6年前に亡くなり、今は1人で暮らしている。麓の住民との交流もあるという。家は夫の実家で、50年前に建て替えた。家は元々鍛冶屋だった。義理の父は山仕事や炭焼き、タバコ栽培をしたりしていた。田んぼもあるが現在は担い手さん、通称農地バンクで貸している。夫の清治さんは6人兄弟の長男として生まれ、中学校卒業後すぐに働きに出た。最初は鉄工所に勤務し、結構してからは青果市場の運送をしていた。ハウスメーカーの補修業務など何度か転職をした。多津子さんは隣町の出身で、中学卒業後就職のために上京した。縫製会社に就職し、住み込みで給料は1日500円だった。お見合いで清治さんと結婚するまで9年間働いた。結婚してからも発掘の仕事にも携わった。庭は多津子さんが植木の手入れをしており、自家用野菜を育てている畑もあった。
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畑の野菜も庭の植木も1人で世話をしている多津子さんは、6年前に夫を亡くしてから1人暮らしをしている。孫は8人おり、今に写真が飾ってあった。夫の清治さんが体の不調を訴えたのは定年退職が1年後に迫った64歳のとき。悪性リンパ腫で、病院に行った日に緊急入院となった。抗がん治療で最初は良くなったが、3年で再発。闘病生活を続け、6年前に亡くなった。亡くなる前の年に次女がハワイで結婚式を挙げた。多津子さんはスタッフに豚汁や栗おこわ、白菜塩漬けを振る舞ってくれた。
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家の敷地には清治さんが作ったという鉄骨造の小屋や木造の小屋があった。孫たちが使っている手づくりブランコもあった。麓の集落に住む友人が多津子さんに洋服の直しをしてもらいにやってきた。多津子さんは1000円弱で襟の直しを受けた。友人が帰ると生垣バリカンを持って庭木の剪定に向かった。
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NANAは「1人になっても清治さんの愛が残っている家だから1人暮らしって印象がなかった」とコメント。
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