あおもり北のまほろば歴史館で南部裂織の歴史を紐解く。北前船は青森沿岸地域と物流拠点大阪を繋いだ。青森に1番多く運ばれたのが木綿の布や糸。しかし、当時綿は高価で、庶民が手に入れられるのははぎればかりだった。そんな中、布切れを材料に、1枚の大きな布を織っていく津軽半島沿岸から広まっていった。津軽地方では漁師たちの作業着に用いられた。大正~昭和初期にはこたつ掛けが広まり、作られた時期によって色合いに差がある。
住所: 青森県青森市沖館2-2-1
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.