「明日をまもるナビ」より大雨時に危険なアンダーパスを紹介。水深が5~10cmでも水面下が見えづらく落輪の恐れ、深さ30cmでは車内に水が入り、車が止まる恐れがある。ドアが開かなくなった場合は、先の尖ったハンマーなどで窓ガラスを割って車外へ脱出。全国各地ではアンダーパスの事故を防ぐ取り組みが進められている。三重・鈴鹿市では行政と住民が協力している。市が自治会に委託しアンダーパスの監視や事故発生時、市への連絡を委託した。冠水時には職員が現場に到着するまで自治会のメンバーに一時的に通行止めを行ってもらう。
一方、アンダーパスを自動的に通行止めにする設備の開発も進んでいる。冠水を感知すると10秒程で通行止めに出来るバルーン式の自動遮断器で、通行人や車がケガをしないよう柔らかい素材が使われている。この遮断器は2022年度までに全国約160カ所で導入。導入されたさいたま市の道路では、ここ数年間水による事故は報告されていない。
一方、アンダーパスを自動的に通行止めにする設備の開発も進んでいる。冠水を感知すると10秒程で通行止めに出来るバルーン式の自動遮断器で、通行人や車がケガをしないよう柔らかい素材が使われている。この遮断器は2022年度までに全国約160カ所で導入。導入されたさいたま市の道路では、ここ数年間水による事故は報告されていない。