昨日「今年の一皿」が発表され、選ばれたのは「ご馳走おにぎり」となった。ご馳走おにぎりは豊富な具材から組み合わせを選び上にも中にもふんだんに具材を盛り込んだおにぎりである。SNSでも話題となったのも選定の理由になったという。おにぎり専門店の新規出店数は去年の1.5倍に増えたという。「TARO TOKYO ONIGIRI」の人気ランキングベスト5には「いぶりがっこ 味噌チーズ」や「出汁パンチ×3」などがあり「ホタテ塩麹バター」が一番人気だという。都内に2店舗あり、多い日は1日約2000個売れる日もあるという。東京大塚の創業63年の「おにぎり ぼんご」には「生たら子」や「卵黄醤油漬け」など50種類以上の具材から好きなものを注文するとその場で握ってくれ、カウンターで食べられる。これまで夕食にかけていたお金がコロナ禍により昼食にシフトし、贅沢な昼食としてご馳走おにぎりの人気が高まったのではという。