全国各地で着々と並び始めている備蓄米。備蓄米が底をついた場合、緊急輸入も選択肢として一時的に外国産の安いコメを輸入する考えを示した。日本のコメ生産者たちはどう考えているのか。約2000の農業法人が属している日本農業法人協会はコメ生産者に聞き取ったアンケートを小泉農水大臣に手渡した。コメの価格をどう落ち着けていくのか。小泉農水大臣は備蓄米の新たな使い方を検討している。小泉農水大臣は倉庫に残っている備蓄米を主食用ではなく加工用として使うことを検討していると発言。加工用のコメを必要としている企業は「うれしいですよ。値段を抑えられますから。どう考えても今の相場は高すぎる」と話す。