北上市など県内で半導体関連産業の集積が進むなか、担い手の人材を育成しようと岩手産業振興センターや県内の半導体関連企業でつくる協議会などがことし4月、半導体関連人材育成施設「I-SPARK」を整備した。施設で初めて行われた研修ではきょう、県内の半導体関連企業の従業員8人が参加し開校式が開かれた。研修は10日間の日程で行われ、半導体や機械の基礎知識のほか、半導体製造装置のメンテナンスに使用される工具や測定器の安全な使い方などを学ぶことができ、今後も定期的に開催することにしている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.