フランス・パリではパリオリンピック開催に向け盛り上がっている。日本では大手スーパー「イオン」で、自宅にいながらパリ気分が楽しめるフランスフェアをきょうから開催。国内のスーパーでは初登場のフランス産のスープ、フランス・ゲランドの塩を使った塩バターキャラメルとクリームチーズの絶品スイーツ、バター風味ライスの上に合鴨が2枚のったおにぎりなどが販売されている。フランス・パリではパリおにぎりが話題になっている。日本のおにぎりに、パリならではの具材、味付けを組み合わせており、今年の食トレンド予測にも選ばれている。関東を中心に55店舗を構えるおにぎり専門店では、きょうから「パリおにぎり」を販売。具材にはドライトマト、オリーブ、塩昆布を使用し、玄米にほんのり塩味を効かせた一品。おむすび権米衛は現在、フランスに2店舗展開。どちらも連日行列が出来るほど大人気。日本の人気ベスト3は、1位・紅さけ、2位・明太子、3位・ごま高菜。パリの人気ベスト3は、1位・さけ、2位・ツナマヨ、3位・スパイシーチキン。寿司など和食文化の定着もあり、おにぎりは人気となっている。さらにコロナ禍でテイクアウトのしやすさからブームに火をつけた。その後、おにぎりはパリで独自の進化を遂げ、今回逆輸入する形になった。