岸田総理大臣が会見。総理が退陣を表明した。総理は「自分が身を引くことによって新たな自民党の形を作ってほしい。新たなリーダーを一兵卒として支える」などと話した。また「総裁としての3年間で、デフレ経済に終止符を打つための政策、エネルギー政策の転換、少子化対策、外交による国際的な議論など、多くの成果を上げることができた。一方旧統一教会や派閥の政治資金パーティーを巡る政治と金の問題が相次いで生じた。再発防止策を講じるなどが責任だと信念を持って臨んだが、判断について批判もあった。国民の信頼あってこその政治であり、政治改革を前に進めるために国民の方を向いて決断した」などとコメントした。