- 出演者
- 徳永圭一 中條誠子 村上真吾 柴田拓 鹿島綾乃 一柳亜矢子 北向敏幸 坂下恵理 森下桂人 羽深未奈乃
キャスターらによるオープニングの挨拶。
青森ねぶた祭りの開幕があと5日に迫る中、青森市の青い海公園にあるねぶた小屋では今月中旬からねぶたを台車に乗せて仕上げる「台上げ」の作業が進められている。きょうは運行団体の関係者が「第7代ねぶた名人」の竹浪比呂央さんがデザインした「海王」という海の守護神を描いた大型ねぶたのパーツを掛け声を合わせて台車に乗せた。そして竹浪さんや観光客らが見守る中、約1時間で高さ5メートルほどの勇壮で色鮮やかな大型ねぶたが台車の上に形作られた。きょうはもう1台の台車でも「台上げ」が行われ、これでまつりに出陣する23台全ての大型ねぶたが出揃ったこととなる。
りんご収穫量の予想調査は、余分な実を摘み取る「摘果」の作業が一通り終わる毎年この時期に県りんご協会が行っている。弘前市・悪戸のりんご園を訪れ、測定機で実を挟んで大きさを測ったり、りんごの木1本あたりの実の数を確認するなどした。調査の結果、このりんご園では身の大きさは横幅が60ミリほどと平年並みかやや小さめで、実の数は適正だったという。ただ県内では先月以降、雨の日が比較的少なく一部では生育が鈍っているとのことで、協会は今後の天候に気をつけて適切に水やりをするよう呼びかけている。調査はきょう~3日間、県内各地の約80箇所のりんご園で行われ、協会は取りまとめた結果を県に報告することにしている。
「帽子なし」OK」の取り組みは「あいの風とやま鉄道」が今年から初めて実施するもので、初日のきょうは早速運転士や車掌が帽子をかぶらずに列車を運転するなどしていた。あいの風とやま鉄道によると、列車の運転席や乗務員室にはエアコンが設置されておらず、夏場は室内の暑さが厳しくなることから、車掌・運転士から「帽子を外したい」という要望があり、ホームで引き継ぎをする場合を除き、帽子を着用しないことを認めたという。この取り組みは今年は10月末まで実施予定で、来年以降は毎年5月1日~10月末まで行う予定。
「カーシェアリング」の協定を結んだのは、滑川市と自動車販売会社でカーシェアリングの会社を系列に持つ「トヨタモビリティ富山」「あいの風とやま鉄道」。きょうは市役所で滑川市の水野達夫市長とそれぞれの会社の社長の3人が出席し、市内の2つの駅前にカーシェアリングの拠点を設け、1年間実証実験を行うことなどを盛り込んだ協定書などを取り交わした。締結式のあと出席者は実証実験の拠点となるあいの風とやま鉄道・滑川駅に移り、操作方法などを確認していた。市では駅に着いたあと観光地などへのアクセスがタクシーなどに限られる他、車を所有しない移住者の移動手段が少ないことが課題となっており、カーシェアリングを推進することでこうした状況を改善したいとしている。このカーシェアリングは利用したい人がスマホのアプリを使って予約したり使いたい車の鍵を開けたりすることが出来るという。
昭和20年7月28日の「大山口列車空襲」は、鳥取・大山口駅近くに停車の列車がアメリカ軍からの空襲を受け、少なくとも45人が亡くなった。今日、町内のホールで慰霊祭が開かれ、遺族をはじめ約150人が参加した。
昭和20年7月28日、島根・松江市 玉湯町では、海軍の基地が米軍による空有州を受け、25人が犠牲となった他、近くの駅に停車した列車も空襲を受け、数十人が死傷したという。来月で戦後80年となる中、玉湯公民館では空襲を学ぶ勉強会が行われた。
島根県は、連続テレビ小説「ばけばけ」が放送されるのをきっかけに、小泉八雲と妻のセツのゆかりの地の観光マップを作成した。マップには、城山稲荷神社や月照寺などが掲載されているという。
長野・川中島町生まれの桃「川中島白鳳」の出荷が始まった。川中島白鳳は、色・味の良さに加えて日持ちするのが特徴で、お盆の贈答用としても人気だという。JAグリーン長野によると、今年は少雨の影響で小ぶりのものが多いが、色づきは良いという。出荷作業は来月上旬まで行われ、県内のほか、大阪や名古屋などで販売される。
長野・諏訪地域を中心とする「諏訪天文同好会」は100年以上の歴史があり、新星の発見などの活動で高い評価を得ている。一昨日、地域の子どもたちに天体観測の楽しさを知ってもらおうと、八ヶ岳総合博物館に子どもたちを招き、天体望遠鏡をプレゼントした。
本物の拳銃と同じ発射機能があることが分かったのは去年12月以降、日本国内で流通している中国製のおもちゃの拳銃「リアルギミックミニリボルバー」。徳島県警察本部によるとこのおもちゃは県内で約300丁流通していて、県東部の複数の商業施設のゲームの景品として取り扱われていたという。警察はこれまでにこのうち26丁を回収していて、ことし12月31日まで各警察署での持ち込みによる回収を受け付けている。このおもちゃは実弾を発射できる構造になっていて、回収期間を過ぎておもちゃを所持していた場合、銃刀法違反の罪に問われる可能性があるが、ことし中は回収を進めるための経過措置として適用を免除するとしている。警察はおもちゃを流通していた商業施設にチラシを掲示するなどして持っている場合や見つけた場合にはすぐに近くの警察署に届け出るよう呼びかけている。
松茂町や鳴門市を管轄しているJA大津松茂では徳島県内で最も多い梨の出荷量を誇っている。きょう松茂町の選果場にはきのう収穫されたみずみずしくて甘味が強い品種「幸水」約5トンが運び込まれ、出荷作業が始まった。地元の人たちが運び込まれた梨を色や大きさ、形に応じて仕分けたあと、光センサーで糖度をはかり、一つ一つ丁寧に箱に詰めていた。今年の梨は雨が少なかったこともあり、大きさが小ぶりではあるものの、日光を多く浴びて糖度の高い梨に育ったという。梨の出荷は来月末頃まで続き、県内の直売所だけでなく関西地方の市場にも出荷されるという。
沖縄のサンゴの白化の被害が大きかった場所のひとつ、恩納村。去年8月に撮影した水深3~5mほどの浅い海域の映像が流れた。このときサンゴは白化していたが弱りながらも生きていた。この海を長年ガイドする大原拓さんは今、サンゴの状態はどうなっているのか海にもぐって確かめることにした。先月12日、目の前に広がっていたのは藻が付着し色を失ったサンゴ。「ミドリイシ」は水深の浅い場所に多く生息し、沖縄でも代表的なサンゴ。骨格だけを残し完全に死んでしまっている。サンゴの枝の間に見えるオレンジ色のものや、表面に付着した羽毛のように見えるのは「藻」だ。今後、藻が成長し海底が覆われると新たに生まれたサンゴが定着する場所がなくなる。そのためサンゴ礁が再生するのに時間がかかってしまうと考えられている。骨格が残っている間は小さな魚が住んでいるが、いずれ死んだサンゴは崩れ、砂と化す。大原さんは「みなさんは白化って白くなるんだっていう認識なのかと思うが、そのあとどうなるか。寂しい景色、廃墟みたいな。サンゴの周りにまだきれいな青い魚もいたりしてこれもまだきれいなのかなと感じるかもしれないが、生きたサンゴを見てきた人にとってはこれは完全に死んだ海で、ここにいる魚の数もぜんぜん違う。だからとても悲しい景色ではある。」などと話す。他の場所のサンゴの状態はどうなっているのか。沖合の比較的潮の流れのある場所に向かった。こちらでも水深の浅いところは死んだサンゴの姿が目立つ。しかし水深10mまで行くと藻に覆われていない生きたサンゴを見つけた。太陽の光が届きにくく浅いところと比べて水温が低いこの場所では白化を免れ生き延びていた。例年通り産卵は行われるのか。沖縄近海に生息するサンゴの産卵が行われるのは初夏の満月のころ。より多くの子孫を残すため潮の動きが大きい「大潮」のときに行われると考えられている。夜の海では夜行性の生き物たちが動き出す。セミエビの仲間はサンゴがなくなると隠れ家を失ってしまう。比較的高い水温にも強いとされる「サザナミサンゴ」の一種が産卵をはじめた。直径1ミリほどのカプセルを放出する。白化の被害が大きかった「ミドリイシ」の産卵はいつなのか。南側に10キロ離れた場所で産卵の兆候を探す。夜10時半、ミドリイシの産卵を見つけた。ピンク色の小さなカプセルは卵と精子が一緒に入った「バンドル」だ。海の中に無数の命が放たれる。その数は数万にも及ぶ。一つの群体が産卵を行うのは年に1度だけ。わずか数十分間の特別な光景だ。やがて海面はピンク色に染まり、漂いながら受精する。大規模な白化から1年、次の世代につなぐ新たな生命が生まれる瞬間だ。サンゴは成長の早い種類では最大で年間10cmほど成長するが、サンゴ礁が元の姿を取り戻すには何十年もの時間がかかる。
京都・左京区の久多地区は約70人が暮らす山里。川では、地元の漁業組合がアユやアマゴを放流しており、釣りを楽しむことができるという。また、この時期、毎年7月に行われる行事「虫送り」に使う松明作りも行われている。久多地区の常本治さんによると、この時期、北山友禅菊の全盛期を迎え、多くの人が訪れるという。
休耕田での「泥んこバレー」の写真を紹介した。
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