- 出演者
- 土方康 田中寛人 新井隆太 鹿島綾乃 山口勝 一柳亜矢子 田中秀樹 手嶌真吾 坂下恵理 石橋亜紗 土田翼 塩崎実央 山口琉歌 山口紗希
キャスターらによるオープニングの挨拶。
午前11時までの最高気温は群馬・桐生市で36.6度などと午前中から35度以上の猛暑日になっている。このあとも気温は上がり、日中の最高気温は埼玉・熊谷市と前橋市で38度などと危険な暑さが見込まれている。熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東甲信の各地に熱中症警戒アラートが発表されている。エアコンを適切に使用するなど熱中症対策を徹底するよう呼びかけた。
小笠原諸島では大型で強い台風9号があすにかけて強い勢力を維持したまま、もっとも接近する見込み。波の高い状態が続き、あさってにかけてうねり伴い大しけの見込み。またあさってにかけて非常に強い風が吹く他、あすからあさってにかけて断続的に雷を伴って激しい雨のおそれ。高波などに警戒が必要。
佐賀空港に隣接する佐賀駐屯地では、9日から来月中旬までの計画で、陸上自衛隊の輸送機・オスプレイの配備が進められていて、予定されている17機のうち、これまでに13機が配備されている。配備後初めてとなる飛行訓練がきょう午前10時頃から、佐賀駐屯地周辺で始まった。防衛省などによると、今回の飛行訓練は、基礎的な操縦法を習得することが目的で、来月には、水陸機動団の主力部隊が置かれる長崎県の相浦駐屯地や熊本県の高遊原分屯地などへの飛行訓練などを実施する予定だという。水陸機動団との合同訓練も今後行うとしている。オスプレイの飛行をめぐっては、地元住民や漁業者からは、安全性や騒音を懸念する声もあがっていて、防衛省は、宅地などの上空の飛行を必要に応じて制限する方針を示し、地元の声に耳を傾け、安全確保に万全を期すとしている。
きょうのニュースサイトの特集記事は「まいど2号」で月を目指す!。2009年に民間で作った人工衛星まいど1号というのがあった。今回、まいど2号が大阪・関西万博の会場で展示された球体ロボット。4年後となる2029年に月で探査を行う計画がある。このプロジェクトを率いているのが谷さん。東大阪に宇宙開発協同組合をつくり、不況にあえぐ町工場を宇宙ビジネスで活性化することを目指した。宇宙開発協同組合を率いて谷さんはまいど2号を開発。宇宙開発協同組合のメンバーの本業は様々で金属加工や設計士、電気設備工事など。
子ども1人あたりに米7キロを無償で配る取り組みが始まった。涌谷町で子育て世帯の経済的負担を軽減しようと子ども1人あたりに米7キロを無償で配る取り組みがきょうから始まった。無償配布されるのは宮城県産のひとめぼれ。JA新みやぎの倉庫前では訪れた人が引換券を渡し、宮城県産のひとめぼれを受け取っていた。対象となるのは涌谷町内の0~18歳の子どもがいる約880世帯。農林水産省が公表した今月20日までの米平均価格は5キロあたり税込み3432円。米の配布は来月1日までの午前9時から午後5時まで行われる。
大崎市古川の小泉地区では休耕田を活用した「泥んこバレーin小泉」が行われた。今年で14回目で市内だけでなく仙台市のママさんバレーチームも参戦した。3人1チームで水の張られたコートで懸命にそれぞれがボールを追いかけ、レシーブとともに頭から飛び込む人の姿も見られた。
マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の移行に伴い、従来の国民健康保険などの保険証は12月で使えなくなる。愛媛県内では後期高齢者医療制度の保険証などが今月末が有効期限となっていて、松山市役所では市民からの問い合わせ対応にも負われている。松山市はマイナ保険証を作っていない人には保険証の代わりに資格確認書を送っていて、氏名や住所の確認を呼びかけている。松山市では資格情報のお知らせを届けていて、システムトラブルの際に必要となることもあるとして保管を呼びかけている。市の担当者は不安な点や不明な点があれば各保険者に問い合わせてほしいと呼びかけている。
パレスチナ情勢をめぐりラップの力で暴力への抗議を訴えるDANNY JINさん。パレスチナの父親と日本の母親の下に生まれた。一昨年10月以降市民が犠牲になる不条理を歌うラッパーとなった。ガザ地区での被害が増える中で自身のルーツをより強く意識するようになったと言い、祖父母もかつて住んでいた土地を追われ難民となってしまった。DANNYさんの父は差別から身を守るためにパレスチナ人であることを隠してきたのが現状だと言い、パレスチナでの歴史を調べていくと衝撃を受けたと振り返った。ライブの参加者からは本当は楽しいことを歌いたいが虐殺があるからこれを歌わなきゃいけないという虚しさを感じるとの話が聞かれた。DANNYさんと同じガザ地区出身のムテール・タラールさんは親族を亡くし現在は佐賀市に住んでいる。ムテールさんは周りからはパレスチナという国はないと言われたことがあると訴える様子を見せた。DANNYさんは声を上げられるのは特権であり、声を上げられない人のために声を上げていきたいと話した。相手の立場になって考えられないから歴史は繰り返してしまうと思う、どうやったら二度と繰り返さないかを真剣に考えてほしいと訴えた。その一方で「Dream」という曲は自分の等身大の夢を主張する曲となっている。みんなとラップで交流できる夢のような生活を噛み締めた曲だという。差別や貧困の現実をヒップホップで歌うことに中学生でのめり込んだといい、ラップの歌詞は過激に見えるものも多いが取材中に冗談を言う姿も見せるなど人懐っこい性格となっていた。楽しい曲を歌いたいもののパレスチナの現状を訴えるために抗議の歌を歌わざるを得ないのだとDANNYさんは話すとともに、独裁的な社会では声を上げるのにもリスクがあるが日本ではその気になれば自分の考えを訴えられるのは貴重だとも話していた。
捕鯨母船「関鯨丸」は、ことし4月から、北海道沖のオホーツク海や、東北・関東の沖合の太平洋など、EEZ内で捕鯨を続け、今季前半の漁を終えて、母港の下関港に帰ってきた。港では、先月以降に捕獲し、船内で冷凍加工されたニタリクジラなど約370トンのクジラ肉が搬出された。今季前半の陸揚げ量は、天候不良などの影響で、目標の7割ほどの680トンあまりに留まったという。関鯨丸は、来月15日に再び出港する予定だ。
広島市は、全国各地の記者に原爆被害の実態などを学んでもらう「ヒロシマ講座」を毎年開いている。開講式には、北海道などから、20代と30代の計15人の新聞記者などが参加した。市の担当者が、被爆体験の継承や伝承といった市の取組について講義した。研修は来月7日まで行われる。
広島銀行などを傘下に持つひろぎんホールディングス本社ビルの敷地に設けられた慰霊碑の前で、初めて被爆ピアノの演奏会が開かれた。安佐南区の支店で勤務する川村さんが演奏を行った。ピアノは、爆心地から約1.8キロの場所で被爆したもの。広島銀行の前身の藝備銀行では、原爆で、広島市内の本店と支店計11店舗が焼け、行員144人が亡くなった。ひろぎんホールディングスの部谷社長は、被爆80年という節目に、原爆の悲惨さを再認識し、核兵器を廃絶するという思いを強くしたなどと話した。川村さんは、一人ひとりがどうしたらいいかという考えを巡らせるきっかけになったらいいなどと話した。
長崎市の平和公園にある平和の泉は、原爆による熱線などで体を焼かれ、水を求めて苦しみながら亡くなった人々を追悼しようと、昭和44年に設けられた。毎年8月9日の長崎原爆の日を前に、清掃が行われている。ことし参加した人々は、水が抜かれた平和の泉に入り、底にたまった汚れを落とした。被爆して水を求めて彷徨った少女の言葉が刻まれた石碑には、水をかけて、たわしで丁寧に磨いた。被爆80年のことし、長崎原爆の日の平和祈念式典は来月9日、長崎市の平和公園で行われる。
兵庫・佐用町のひまわり畑を紹介。佐用町の夏のシンボル。35年前から毎年地域の人たちが育てる。長い間楽しんでもらおうと4つの地区で時期をずらして栽培。梅雨明けが早かった影響で例年よりも大ぶりで見応えのある花に。また、ひまわりでできた迷路も。ほかの地区でもこれから見頃に。来月中旬まで楽しめる。出演者は「絵日記とかにも良さそうな思い出でしたね」等とコメント。
午後2時05分から再び列島ニュース。