マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の移行に伴い、従来の国民健康保険などの保険証は12月で使えなくなる。愛媛県内では後期高齢者医療制度の保険証などが今月末が有効期限となっていて、松山市役所では市民からの問い合わせ対応にも負われている。松山市はマイナ保険証を作っていない人には保険証の代わりに資格確認書を送っていて、氏名や住所の確認を呼びかけている。松山市では資格情報のお知らせを届けていて、システムトラブルの際に必要となることもあるとして保管を呼びかけている。市の担当者は不安な点や不明な点があれば各保険者に問い合わせてほしいと呼びかけている。