広島特産の養殖かきは、去年大量に死ぬ被害に見舞われ、昨シーズンの生産量は平年より40%余り減少した。こうした中、今日今シーズンの水揚げが解禁され、廿日市市の養殖業者は午前6時ごろから船を出し海に浮かぶいかだへと向かってかきを収穫した。広島の養殖かきは例年、10月1日から水揚げされていたが、今シーズンは、夏の猛暑で海水温が高くかきの成長に時間がかかると予想されたことからおよそ1か月遅れての解禁となった。去年の被害を受けて広島県内では、かきを守るさまざな対策が講じられてきたが、今年も既に一部の海域では8割ほどのかきが死ぬ被害も報告されている。養殖業者の島田泰昌さんは「不安もあるが美味しいかきができる期待の方が大きい。去年食べれなかったぶんも食べに来てほしいしいっぱい買ってもらえれば」と話した。
