「Journeys in Japan・神戸かやぶきの隠れ里」を紹介。日本で暮らす外国人が旅人となって日本各地を訪ね、その土地の美しさや風景、人々の暮らしを見つめる番組。神戸の北にそびえる六甲山。その向こうには別世界が広がっていた。神戸にあるかやぶきの隠れ里。旅するのは米国人の俳優・チャールズ・グラバー。神戸の隠れ里で奥深い農村文化を満喫。神戸には650戸を超える昔ながらの茅葺き民家が残っているというが、この30年で200軒以上のかやぶき民家が取り壊された。この地域のかやぶき屋根は住宅だけでなく農村歌舞伎の舞台にも残っている。かやぶき屋根は2、30年に一度葺き替える必要がありその費用が数百万円~1000万円かかるという。かやぶき職人は40代の若い世代が多いという。若い職人はデンマークの建築に使われたかやぶきを見て自由で魅力的だと思った、かやぶきはゴミにならず土に還ってくれるなどと話した。