中国・上海・第26回上海国際映画祭。日本からレッドカーペットに松本幸四郎、俳優デビュー15周年・吉沢亮らが登場。吉沢の主演作「ぼくが生きてる、ふたつの世界」がコンペティション部門に出品。映画で耳の聞こえない母を持つ息子を演じた吉沢は、名だたる俳優陣のサインが並ぶボードにサインを書き、晴れやかな表情を見せた。授賞式では日本のアニメ作品が5年ぶりの快挙。Mr.Childrenが主題歌を担当し、新垣結衣らが声優を務める映画「きみの色」が、金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞。「けいおん!」「映画聲の形」で知られる山田尚子監督が手がけた。山田監督は「これからも世界中に向けてたくさんアニメーションを作っていきたい」とコメントした。