新学期スタート、子どもを事故から守るには？きのう文京区の根津小学校では新1年生約50人が道路を渡る訓練を行った。都内で過去5年間に交通事故で死亡した歩行者は7歳が最多だという。児童の歩行中の交通事故の死傷者は登下校中が最多。子どもが着用する服の色によるドライバーからの見え方の違いが紹介された。それからは反射材を身につけるのが望ましい事が分かった。また夜間での視認できる距離も紹介。白色に最も早く気付き、派手な赤色や紫色は夜間では黒色や青色とあまり変わらないという事も分かった。子どもを事故から守るためには、反射材・反射シールを貼るのが有効、通学路などの安全な歩き方を一緒に確認する。「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」というサイトでは警察庁が公表している過去の交通事故情報や利用者が投稿した危ない場所が地図上に反映されている。交通安全ブザー「こえか」は事前に交通量の多い交差点あどを登録しておくと子どもがその場所に近づいた時に端末から注意喚起の音声が流れる（保護者の声で登録できる）。子どもの交通事故は学校生活に慣れた6月にかけて増加するということなので継続的に注意呼びかけを。