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「こころのケアセンター」 のテレビ露出情報

国内ではアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」の承認が急ピッチで進められている。レカネマブは早期の認知症について進行を抑える効果が期待されており、7月にすでにアメリカで承認されている。若年性認知症の加藤正哉さんは現在ほとんど会話することができず、妻の雅津美さんが一方的に話しかけることで意思の疎通をとっている。正哉さんは以前、百貨店・外資系製薬会社で経理をしていた。転職の際、面接に大幅に遅刻したことで奥さんが異変を察知し病院を受診。最初はストレスによる心の不調だと診断され再び経理の仕事に就いたが、実務が全くできなくなっていたという。若年性認知症の発症後の就労状況は有識者568人のうち無職が88.1%。正哉さんは認知症と診断されるまでに3年がかかり、診断後も介護職の仕事を懸命に務めた。送迎などの手順を忘れないよう都度メモをとるなど真面目な性格の正哉さんはケアマネージャーから「どのような生活をしたいか」と問われた際、「(妻を)自由にしてやりたい」と答えたという。

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