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「こころ」 のテレビ露出情報

日本文化の向上に尽くし、称えられるべき功績をあげている人や団体に贈られる、吉川英治文化賞を受賞した書体設計士・鳥海修さん。鳥海さんは文字作り歴45年。Word・Excelにある游ゴシック・游明朝、Apple製品に標準搭載されたヒラギノシリーズなどのフォント制作に携わっている。感じデザインの基点となる漢字の書体見本12文字は手書きで書く。書体見本12文字のパーツを組み合わせて415の種字を作る。1つのフォントで作る文字は年々増え、現在では2万3060文字。今回は特別に手書きのひらがな一文字を実際に作ってもらえることに。紀がスキーをやっていたということでアルペンスキー風の「き」を作ってもらった。文字を組んだ時のイメージの違いというのが1981年出版「窓ぎわのトットちゃん」と去年出版「続 窓ぎわのトットちゃん」で中の書体が変わったという。前作はゴシック体でトットちゃんの幼い頃の天真爛漫な感じにマッチしていたが、今作は文游明朝体 文麗かなを使用している。文麗かなは夏目漱石の「こころ」をイメージして作られた書体。文字作りの世界で活躍を続ける鳥海さんだが、2000年Macにヒラギノシリーズが標準搭載の際、Apple創始者・スティーブジョブズが明朝体の「愛」を「Cool」と言ってくれたのが嬉しかったという。鳥海さんの文字作りの技術は海外から「学びたい」と声がかかるほど。過去には中国で講演したことも。さらに国内でも技術を広めるため、今年1月にはフォントの作り方をまとめた本も出版した他、長野県松本市では月に1度の1年かけて文字作りを学ぶ文字塾を開催、月に1度1年間かけて文字作りを学ぶ。日本のみならず中国籍の大学研究者。さらに台湾から飛行機通学をしていたソ・コクヨウさん。実は台湾でフォントデザイナーの仕事をしている。「台湾のデザイナーたちも日本のフォントが大好き。でも漢字がちょっと違うのでそのまま使うことは難しいから、1つの中国語のフォントの中で、美しい文章が組めるようにもっと良いフォントを作りたい」と話した。鳥海さんは「例えば1冊本を組んで、2文字しか出てこないような文字は、AIさん作ってくださいって言えるようになったらいいなと思う。ベースは絶対に人間の力が必要」と話した。鳥海さんがフォントの作り方の基本をまとめた「明朝体の教室」は全国の書店またはネット書店で購入可。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月4日放送 13:55 - 15:49 TBS
ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜(ニュース)
大谷選手は現在、ナリーグ打撃“8冠”。大谷選手の写真が付いた自動販売機の写真を紹介。この自動販売機は東京・旧新橋停車場内の「お〜いお茶ミュージアム」エントランス付近に設置されている。きのうロサンゼルス・ドジャースで、日本の文化や伝統を伝えるイベント「ジャパニーズヘリテージナイト」が開催された。そこで、ことし2月に110歳になったという米国で最高齢の日系米国人[…続きを読む]

2024年7月2日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団夏目漱石の写真 12点
『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』不朽の名作を数多く残した文豪・夏目漱石。今回の依頼品は漱石が39歳~亡くなる49歳までの間に撮影された写真12点。イギリス留学から帰国し、程なくして居を構えたのが駒込千駄木町の借家。この家の書斎で明治39年3月に撮られた写真。前年デビュー作『吾輩は猫である』を発表。猫を語り手とし、この家を舞台にした作品は大きな話題と[…続きを読む]

2024年3月25日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(ニュース)
尊富士は、初日から11連勝、13勝2敗を記録しており、史上最速の優勝となっている。相撲史研究科の今さんは、尊富士について「素早い立会から一気に攻めるまさに正統派の押し相撲が魅力で最大の武器」としている。また、元横綱・若乃花の花田虎上氏は「状況によって相撲を変えられる器用さ、ベースにある運動神経の高さなどを兼ね揃えている」などと評価している。尊富士は身長184[…続きを読む]

2024年3月25日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングSPORTS
大相撲三月場所千秋楽、勝てば110年ぶりの新入幕での優勝を狙う尊富士が大一番を迎えた。前日の取り組みで右足首を負傷し、靭帯が伸びていて本来なら相撲がとれない状況だった。怪我をおしての出場に、場内からは歓声が。押し倒し、尊富士が新入幕で110年ぶりの優勝を果たした。さらに初土俵から10場所目のスピード優勝で、これは歴代1位の早さ。照ノ富士のおまえならできるぞと[…続きを読む]

2023年11月11日放送 21:00 - 21:54 テレビ東京
出没!アド街ック天国早稲田 BEST20
15位、夏目漱石誕生の地。早稲田で生まれ、晩年の9年間も暮らしていた。終の住処の跡地は記念館となっていて、「三四郎」や「こころ」など漱石が執筆していた書斎が再現されている。館内のカフェでは「いちごジャム」が販売されているが、漱石は医者に止められるほどジャムにハマっていたという。

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