混雑が予想される時期にあわせて全国各地の施設で計画されているのが“こどもファストトラック”（子連れ優先レーン）。政府が少子化対策の一環として昨年から取り組みを始めている。東京・港区・迎賓館赤坂離宮では去年5月から小学生以下の子ども、妊婦、その同伴者の優先レーンを設置した。迎賓館長（当時）・三上明輝は「“非常にありがたい”という声を聞いている」と話していた。“こどもファストトラック”は横浜・神奈川県警察運転免許センターや行政窓口など、公共施設を中心に導入が進められている。