こども家庭庁が宗教2世28人に初めて行ったアンケート調査の結果、親の信仰を背景にした体罰などの児童虐待について、アンケートに答えた2世の約7割が「あとから当時を振り返って虐待に当たる状況だとわかった」と回答し、被害にあっているとの認識を持たずに親から虐待を受けていたケースが多かったことがわかった。また、「虐待を受けた」と答えた2世の半数が「相談しなかった」と答えており、家庭内で信仰を背景に起きている虐待をどう防ぐのか、課題が浮き彫りとなった。
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