昨日、都内で開かれた子供むけイベントには1万人以上の親子連れの姿が。41社が参加し小学校前の未就学児が対象。ステージで行われていたのはランドセルのファッションショー。今回子どもたちの楽しんでもらう他にもある狙いがあるという。今回のイベントには、子供向けの商品を主力としていない企業や団体も参加し少子化の中で限られたシェアを獲得するために子どもたちへのPRにも力をいれている。今社会課題になっているのは小学校にあがる際に子供の預け先がなく待機児童になってしまう小1の壁。待機児童数は1万6276人になるという。その中で動き始めた自治体がある。政令指定都市で最多の待機児童数のさいたま市では学童保育は保護者は働いていることが条件だったが、さいたま市立鈴谷小学校では放課後から午後五時まで利用可能。保護者が働いている場合は午後7時まで利用可能となる。小1の壁に挑む自治体は他にも。世田谷区にある学童保育はベネッセグループが運営している。ここでは自社の教材を使って勉強ができたりオンラインで社会科見学ができたりなど学びに特化している。利用料は週5回利用で4万円。来年度の定員は埋まったという。世田谷区では4月から5つの民間の学童保育に補助金を出すことにし、どの施設も利用料が一律月額5000円に。
住所: 埼玉県さいたま市中央区鈴谷5-1-1
URL: http://suzuya-e.saitama-city.ed.jp/
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